侍ジャパンよラグビー日本代表に続け! カナダ代表との強化試合2試合に沖縄が沸く

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 ワールドカップでの大活躍で日本中を沸かせたラグビー日本代表。それに続けと、大きな期待を寄せられているのが野球の日本代表「侍ジャパン」だ。野球の国際大会「プレミア12」(11月2日開幕)に向け、強化試合「ENEOS侍ジャパンシリーズ2019 日本vsカナダ」が、10月31日と11月1日、沖縄セルラースタジアム那覇(沖縄県那覇市)で行われた。カナダ代表と戦うこの2試合が本番前最後の実戦となる。

球場にはJAPANのユニホームを着たファンが大勢。ファミリーやグループも多かった。
球場にはJAPANのユニホームを着たファンが大勢。ファミリーやグループも多かった。

 野球が盛んな沖縄県だけあって、沖縄セルラースタジアム那覇には試合開始の数時間前から大勢の人が詰め掛けた。JAPANのユニホームに身を包んだ人も数多く、熱戦への期待に胸を膨らませている様子が見て取れる。小学生の息子さんとおそろいでJAPANのユニホームを着た玉城克治さんは「ジャパンの試合はめったに見られないので今日は楽しみです。西武ライオンズのファンなので外崎選手や秋山選手の活躍に期待しています」と笑顔で話す。県内から駆け付けた人が多いのは当然だが、中には東京から来たという中年の楽天ファンご夫婦や、横浜から来たというベイスターズファンの20代女性3人組など、沖縄旅行を兼ねてはるばる訪れた人もいた。

 海外チームとの強化試合として行われる「ENEOS 侍ジャパンシリーズ」は、2019年は3月の京セラドーム大阪でのメキシコ戦以来。特別協賛のJXTGエネルギーは、球場周辺に「ENEOSブース」を出展し、他の支援企業とともに試合を盛り上げた。

簡単そうに見える「ストラックアウト」だが、力んで外してしまう人も。
簡単そうに見える「ストラックアウト」だが、力んで外してしまう人も。

 ENEOSブースでは、投げたボールが数字パネルに当たるとオリジナルグッズがもらえる「ストラックアウト」コーナーや、まるでホームランを打っているかのような写真が撮れる「トリックアート野球」、メダルを掛けて表彰台で記念撮影できる「表彰台」コーナー、「聖火トーチ」コーナーなどを用意。

 「ストラックアウト」は、約3mの距離からボールを投げて、9枚のパネルのうちどれかを射抜ければクリアファイルがもらえ、星印が付いた中段の3枚なら、さらに缶バッジがもらえるというもの。大人でも力が入り過ぎて的を外してしまう人もおり、意外に難しそうだ。

 そんな中、父親と糸満市から来た小学4年の長嶺理人君は見事にど真ん中を射抜いて、クリアファイルとバッジをゲット。「少年野球でも外野とピッチャーをやっているので簡単でした」と自慢げに語ってくれた。

エネゴリくんが登場すると記念写真を撮りたがる人が続出。
エネゴリくんが登場すると記念写真を撮りたがる人が続出。

 金・銀・銅のメダルをかけて記念撮影できる「表彰台」コーナーでは、グループや家族連れなどがスマートフォンで撮影を楽しんでいたが、テレビCMなどでおなじみのエネゴリ君が登場すると場が一気に盛り上がり、いっそうの人だかりが。「トリックアート野球」は最初、何のコーナーか分からず通り過ぎる人が多かったが、一人が挑戦すると、小学生が我も我もとやってきて迫力写真を撮っていった。

まるでホームランを打っているように見える「トリックアート」は小学生に人気。
まるでホームランを打っているように見える「トリックアート」は小学生に人気。

 ENEOSは東京2020オリンピック聖火リレーのサポーティングパートナーでもあるため、ブースには聖火トーチを持って記念撮影できるコーナーも設けられていた。そこに、今回、侍ジャパンに選ばれた沖縄県石垣市出身の嘉弥真新也選手(ソフトバンク)の親族グループが来訪。糸満市から来た、父方の叔母にあたるという女性は「今日は新也の父方の親族で応援に来ました。ENEOSさんには新也が(社会人野球時代に)大変お世話になっています」とうれしそうだ。ちなみに、嘉弥真選手は第1戦の8回に登場し、見事に1イニングをノーヒットに抑えている。

「嘉弥真Family」と書かれたおそろいのTシャツを着て記念写真を撮る嘉弥真選手の親族の皆さん。
「嘉弥真Family」と書かれたおそろいのTシャツを着て記念写真を撮る嘉弥真選手の親族の皆さん。

 沖縄セルラースタジアム那覇には両日とも約1万5千人の観客が集まり、沖縄独特の指笛を鳴らすなどして熱い声援を繰り広げた。試合は第1戦が5対6でカナダの勝利、第2戦は3対0と日本が雪辱を果たした。

 10月31日に行われた始球式には、母親が那覇市出身というラグビー日本代表のスタンドオフ田村優選手(キヤノン)が登場。ストライク投球を披露して観客から大喝采を浴びていた。競技は違えど、同じ日本代表として「僕らよりも高い位置を設定していると思う。有言実行して日本に力を与えてほしい」とエールを送る田村選手の激励に侍ジャパンはどう応えるか。日本はカナダ戦後に「プレミア12」の1次ラウンドが行われる台湾へ移動し、11月5日に初戦のベネズエラ戦に臨む。

始球式で見事な投球を披露した田村優選手。
始球式で見事な投球を披露した田村優選手。
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