聖火ランナーは一生の思い出  里崎さん、五感で楽しめる千葉を走りたい

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 2020年東京オリンピックまで、あと1年を切った。千葉県ではテコンドー、レスリング、フェンシングに20年大会から初めて採用されたサーフィンの4競技が行われる。大会前に最高の盛り上がりをみせる聖火リレーは20年7月2、3、4日の3日間、千葉県内を通過する。聖火ランナーも現在募集中で、県のホームページで応募方法を確認できる。前回の東京オリンピックから、56年ぶりのスポーツの祭典。聖火ランナーで参加できれば、それは一生の思い出になるだろう。

 千葉県にゆかりのある著名人も、自分に機会があればと夢を語ってくれた。プロ野球、千葉ロッテマリーンズで長く捕手として活躍した里崎智也さんは、オリンピック日本代表の経験もあり、走れるものなら全国どこでも聖火ランナーとして走ってみたいと切望している。43歳の里崎さんは徳島県鳴門市の出身。帝京大を経て1999年から2014年まで16年間、千葉ロッテでプレーした。その間、06年のWBCや、08年の北京オリンピックで日本代表に選ばれた。北京で野球チームは北京市内のホテルに宿泊したため「期間中はホテルと試合会場の往復で、ホテルに缶詰状態。いつも部屋でビデオばかり見ていた。選手村に一度だけ行ったのが唯一の外出」という。それが里崎さんのオリンピック体験だ。

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 20年の野球で日本は金メダルを獲得できるのか。専門家としての見立ては「日本は世界一の力はあると思う。ただし米国やほかの強豪にも同じことが言える。このレベルになると、最後にミスした方が負ける」。北京では欲を出さず、目の前のプレーに集中したという。その結果「自分に対する自信というか、信頼が生まれた。この経験はお金では買えない」と力を込めた。プロとしての信念が確立したのはオリンピックだった。

 今度は一人の市民としてオリンピックと向き合う。いろいろな競技を生で観戦したいと多くの競技で入場券を申し込んだが、全部外れた。辛うじて奥さんが申し込んだ柔道で1日だけ当選したそうだ。だから聖火ランナーにもすごく興味があるという。「県民の皆さんも、この機会を逃さないでほしい。外れても何かを失う訳じゃないし、当たれば一生の思い出になる。チャレンジすべきです」と熱く語る。自分がもし千葉県内を走るとしたら「マリンスタジアムがある幕張の近くか、現役時代に住んでいた船橋市内が希望」という。里崎さんは16年間を過ごした千葉県の魅力について「都会でもあり、田舎でもある。春夏秋冬、季節感にあふれ、五感で楽しめる風土」と話す。相当な〝千葉愛〟の持ち主だ。

東京2020公式ウェブサイト オリンピック聖火リレーページ
https://tokyo2020.org/jp/special/torch/olympic/

千葉県募集要項
https://www.pref.chiba.lg.jp/oripara/seika/olympic-torchbearer.html


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