台湾でニッポンのおもてなし 「星のやグーグァン」開業

星のやグーグァン 谷あいに佇む温泉宿、お部屋の半露天風呂でのんびりくつろいで上げ膳据え膳。しかも台湾だ。星野リゾートが台湾で初めてプロデュースするラグジュアリー温泉リゾート、「星のやグーグァン」が6月30日に開業した。「温泉渓谷の楼閣」をコンセプトに、全室半露天風呂付の客室と、風と水を感じる開放的なパブリック空間、日本の器に盛られた現地食材の料理など、フュージョンな温泉旅行を楽しめそうだ。

 グーグァン(谷關)は、 3,000メートル級の山々が連なる台湾中央山脈の麓にある温泉地。台湾中部を流れる河川「大甲渓(だいこうけい)」が削ってできた谷あいに温泉が湧出しており、日本の温泉地のような懐かしさとダイナミックな自然が共存する場所だ。

 温泉は、無色無味の弱アルカリ性炭酸泉。部屋の半露天はいつでも楽しめる源泉かけ流し。ほとんどの客室がメゾネットで、フロアの両側には窓があり、風通しのよさはもちろん、窓からは雄大な山々やウォーターガーデンの景色を望み、暑い時期でもさわやかな風を感じながら贅沢な貸切温泉を体験できる。

 大浴場は日本的な木質系の内湯と、独創的なデザインの露天風呂で、谷關の自然を身近に感じる開放的な空間で湯浴みを楽しめる。また、入浴ストレッチを学んだあとに台湾のお茶を味わうプログラムや、台湾で親しまれている健康法「気功」をベースにしたストレッチプログラムなどもある。

 食卓では、台湾で親しまれている食材と日本料理の調理技法を掛け合わせた、新たな食の魅力に出会うことができる。たとえば、チョウザメの南蛮漬け。油でいったん揚げて旨味を凝縮させることで、淡泊な味わいに変化をもたらす。酸味のきいた南蛮だれに漬けて、さっぱりと仕上げた味わいは、温暖多湿な台湾の気候とも相性抜群だ。1泊1万8,000台湾ドル(約6万2,670円、税・サービス料・食事別)。さて、台湾旅行の計画だ~。


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