楽しい物語と解説で、基本ルールから対局のコツまで 小学生女子向け将棋入門書

将棋ナビ 将棋の藤井聡太七段に憧れ、将棋に興味を持つ子どもは増えているかもしれない。一方で、知的なイメージから「難しそう」と、とっつきにくさを感じている子もいるのでは!? 特に女の子は、少し興味があっても、男の子に比べて始めるきっかけがつかみにくいかもしれない…。というわけで、自らも6歳で将棋を始めた女流棋士・中倉彰子氏が、小学生女子をターゲットにした将棋入門書『ストーリーでわかる! はじめての将棋ナビ☆』(講談社、税別1,200円)を誕生させた。将棋の基本ルールから簡単な対局のコツまで分かる1冊。

 「ふたりで遊ぶボードゲーム」という将棋の原点に返り、親しみやすさ、おもしろさ、長く続けるコツなどを伝えることに重きを置いた1冊。主人公は、スマホアプリのゲームが大好きな小学5年生の女子、陽菜(ひな)。夏休み明けにクラスに転入してきた莉乃(りの)との出会いから、将棋の世界にグイグイと引き込まれていく。まったく興味のなかった将棋の世界を知ることで、積極性が生まれ、将棋を通した人間関係の変化や出会いも経験し、少しずつ成長していく陽菜の様子を描く「ストーリー編」。将棋のルールを分かりやすく解説する「レッスン編」。これらが交互に登場し、あっという間に読み切れてしまう。

 ストーリーの作者は有沢ゆう希氏。レッスンの作者と全体の構成・監修は中倉氏が担当した。市井あさ氏のかわいらしいイラストが随所で登場し、すべての漢字にはふりがな付き。「かっこいい指しかた」「将棋のハンディキャップ」「感想戦」など、将棋にまつわるコラムで、将棋への理解をさらに深めることができる。巻末には、子どもが楽しく将棋を続けるために、親がどんな工夫ができるかのアドバイスも。

 6歳から将棋を始めた中倉氏は、女流アマ将棋名人戦連続優勝を経て、1994年に女流棋士デビューし、将棋番組の司会などでも活躍。2015年に現役引退後は、子育て世代への講演や、子どもたちへ将棋を広めるための活動を行っている。2017年には、絵本『しょうぎのくにの だいぼうけん』(講談社)を出版。将棋の駒たちが個性豊かなキャラクターに扮(ふん)し、宝物を取り戻すための冒険を繰り広げるユニークな内容で、将棋の楽しさを伝えている。


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