本格的な土俵に女性も入れる! 両国駅隣接の「両国 江戸NOREN

 どんなことがあっても女人禁制の相撲の土俵に、女性が入って力士と取組体験をすることができる―。こんなスポットが東京・両国にあり、外国人旅行客を中心に人気を集めている。

IMG_0496

 “粋な江戸の食文化を楽しむ”をコンセプトに、両国駅の旧駅舎を利用し、2016年にオープンした「両国 江戸NOREN」。駅舎の建設当時の面影を生かした外観や、館内に広がる吹き抜け空間が特徴で、12軒の和食店が集結している。飲食店が周囲を囲む形で広がる吹き抜けの真ん中にあるのが、日本相撲協会監修で実物と同じ大きさの土俵。この土俵で毎週火曜日に、元力士と触れ合えるツアー「Sumo experience tour」が開催されているのだ。

IMG_0500

 各回、元力士の2人が登場。今回登場したのは、玉ノ井部屋所属の東桜山勝徳さんと、出羽海部屋所属の豊後錦政之進さん。外国人のツアー客たちを前に、日本人ガイドの英語による説明に合わせ、大相撲の基本技や投げ手のほか、「握り拳で殴る」「胸や腹を蹴る」といった反則などについて実演。2人の息づかいや滴る汗が伝える迫力だけでなく、ユーモアたっぷりなパフォーマンスに、観客たちは引き込まれていた。

IMG_0517 IMG_0528 IMG_0566

 観客が力士の“着ぐるみ”を着て参加する取組体験では、最初はおずおずとしていた小さな子どもたちも力士2人の気さくな雰囲気にリラックスしたようで、大きな体にぶつかっていったり、ひょいと軽々抱え上げられるのを楽しんでいた。

IMG_0634 IMG_0640 IMG_0660

IMG_0663

 多くの観客たちとの取組体験に、旺盛なサービス精神で対応する2人の力士は、終了後、汗びっしょり。東桜山勝徳さんは、「本物にのっとった規格の土俵で砂の感触を味わいながら、元力士と触れ合える日本で唯一の施設。力士とのふれ合いを体感し、旅先の楽しい思い出を作ってもらいたい」と笑顔で話した。

 取組体験に参加した人たちは、驚きや感動が冷めやらぬ様子。ともに取組体験に参加した、カナダから来日した夫婦の夫のギブリエルさん(31)は、「お相撲さんのユーモアのセンスがあり、堅苦しくなく、すごく楽しく体験できた」、妻のサマンサさん(31)は、「女性が入れない土俵に上がることができて、よい体験になった。お相撲さんは、思ったより重くて、力強かった!」と話した。

 また、マレーシアからの5人家族は、母親と子どもたちが取組体験に参加。母親は、「パパが興味を持って訪れたが、子どもも安心して参加できて、とても楽しめた。駅からも近くて来やすく、飲食店も入っていて、ここ1つで楽しめるのがとても良いです」と話していた。

IMG_0678

 イベント終了後は、両国江戸NOREN内の11の飲食店のいずれかで、指定のメニューの昼食を取る料金も、チケット代に含まれている。昼食を取らない場合、チケットは相撲デザインの文鎮や箸、日本酒などと引き換え可能。昼食に取れる指定メニューの1つが、「天ぷら食堂 ひさご」の穴子天ぷら定食(税込み1,700円)。穴子、エビ2点、野菜3点、卵、エビと野菜のかき揚げ、ご飯、赤だしと、舌もおなかも大満足の内容だ。

IMG_0679

 甘いものは別腹という人は、「両国橋茶房」へ。こちらは、香ばしい香りが魅力の「両国橋玉露ほうじ茶パフェ(税込み1,200円)。

IMG_4260

 ツアーの対象は7歳以上、参加費は10,800円。英語のみのガイドだが、国内客も大歓迎とのこと。親しみやすいお相撲さんとのふれ合いで、相撲が身近に感じられるようになるかもしれない。申し込みはサイトから。 

「持続可能な食と地域を考える」シンポジウム
スポーツ歴史の検証
スポーツ歴史の検証
TAFISAワールドコングレス2019

K.K. Kyodo News Facebookページ

ニュース解説特集や映像レポート、エンタメ情報、各種イベント案内や開催報告などがご覧いただけます。

矢野経済研究所
ふるさと発見 新聞社の本
DRIVE & LOVE
11月11日はいただきますの日
野球知識検定
キャッチボールクラシック
このページのトップへ