自転車ながらスマホって実際どれくらい危険なの? 神奈川県の高校でVR体験授業

P1370616 KDDIとau損害保険は、スマホを見ながら自転車に乗る”自転車ながらスマホ”の撲滅と、自転車事故による高額賠償請求に関する意識向上を図るための「自転車安全・安心プロジェクト」を実施している。その第3弾として制作された「自転車ながらスマホ体験VR授業キット」を使用した体験授業が3月19日、鶴見大学附属高等学校で行われた。

 この授業キットは、自転車ながらスマホ時と通常の自転車運転時の視野やブレーキ反応速度の比較を疑似体験できるVRコンテンツのほか、「ながらスマホ」の危険性をリアルな体験を通じて生徒たちに自発的に考えることができるような内容になっている。

VR体験の様子
VR体験の様子

 今回の授業では3人1組になり、1人ずつVRを体験。そしてVR体験動画視聴で気付いたことや自転車ながらスマホの防止アイデアや考えを話し合い発表した。

 発表の場では「自動運転技術のように自動でブレーキがかかるシステムを自転車に搭載する」や「自転車専用のコミュニティロードを作る」「歩道に監視員を設置し、違反者を注意する」などさまざまな意見が活発に出ていた。

 実際に体験した生徒に話を聞くと「(VR体験で)スマホの画面に夢中になってしまい、人と衝突してしまった。スマホに集中するとこんなに視野が狭くなるとは思っていなかったので、これからは気を付けたい」「普段の生活でもスマホを見ていると声を掛けられていることに気が付かなかったりすることがあるので、自転車以外でもながらスマホには気を付けていきたい」と改めてながらスマホの危険性について再認識した様子だった。

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 授業を担当した永澤一久先生は「当校では自転車事故が起きた・起こしたという報告はまだないが、自転車ながらスマホをしてしまって危なかったという話は生徒から聞いたことがあるので、この授業を通してどれほど危険なことをしているという意識を持ってもらえたらうれしい」と話す。

 校長の亀山仁先生は「集会などで全校生徒に話してはいるが、それだけで終わってしまうため、実際にVR体験を通してどれだけ危険なことか実感してもらえたらと考え、授業を開催した」と話した。

 通学などで行動範囲がぐっと広がる高校生。この「自転車ながらスマホ体験VR授業キット」によって正しい自転車の交通ルールや安心・安全のための知識を正しく身に付け、ながらスマホなどの不注意での不幸な事故がなくなる未来の実現を期待したい。

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