室戸高校女子硬式野球部と高知ファイティングドッグスが協定を締結 女子野球で高知県を盛り上げる

室戸高校女子硬式野球部と高知ファイティングドッグスが協定を締結 女子野球で高知県を盛り上げる 四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスと高知県立室戸高等学校の女子硬式野球部は21日、野球の指導支援に関する協定を締結した。プロ野球OBや現役選手が高校女子硬式野球部を支援する試みは国内で初めて。協定の締結式には、尾﨑正直高知県知事と元プロ野球選手でファイティングドッグスの監督を務める駒田徳広氏が立ち会った。

 協定の締結により、高知ファイティングドッグスが室戸高校女子硬式野球部の活動を来年度から本格的に支援する。駒田監督が野球部の特別顧問に就任するほか、コーチや選手による生徒の技術指導を行う。また同校と合同で、小中学生や近県の女子硬式野球部員を対象に野球教室を開催するほか、選手のスカウティングにも協力する。これらの活動により、室戸高校女子野球部は5年以内に全国大会での優勝を目指し、侍ジャパン女子の選手を育成することを目標としている。

 室戸高校女子野球部は、2013年に設立。2016年の第20回記念全国高等学校女子硬式野球選手権大会でベスト8に進んだ実績を持ち、女子プロ野球チーム「REIA」に入団した卒業生もいる。3年生が引退した現在の部員数は11名で、広島や大阪、和歌山、徳島など県外の選手も8名所属。地域も女子野球部を応援し、食材の提供をはじめ、クラウドファンディングによる野球部支援なども実施している。

 高知ファイティングドッグスの駒田監督は、「少子化の中、公立高校は特色を出していかなければ存続が難しい。室戸高校には女子野球がある。女子野球も盛り上げることによって、高知県全体を元気にしていきたい」と言い、「室戸高校女子野球部の監督が思い描くチーム作りに協力し、選手には基本的な事を指導していきたい」と今後の方針を語った。

 室戸高校女子硬式野球部の矢野菜月キャプテンは、「プロ選手による指導を光栄に思う。忍耐強く、ミスがあっても逆転できるようなチームを目指し、全国大会でベスト4を狙いたい」と将来を見据えた。

 女子が野球をする環境は、年齢を重ねるにつれて厳しくなる。小学生は軟式の学童野球で男子と一緒にプレーする姿も多く見られるが、中学生になると「部活動」「軟式野球のクラブチーム」「硬式野球のクラブチーム」に進み野球を続けることになり、女子を受け入れるチームは限られてくる。さらに高校生になると全国高等学校女子硬式野球連盟に加盟する高校は30校に満たず、野球を続けたい女子にとって、厳しい選択を強いられているのが現状だ。

 室戸高校でプレーする県外の選手は、同校の野球設備の良さを見て入学を決めたという。室戸の自然と同校の野球設備、高知ファイティングドッグスとの取り組みによって、室戸市が女子野球の聖地となり、全国から野球を志す女子が集まることで、学校の活性化や地域振興にもつながって欲しい。

 一人一人の夢に向かって頑張れ!!室戸高校女子硬式野球部の球児たち!!

室戸高校女子硬式野球部と高知ファイティングドッグスが協定を締結 女子野球で高知県を盛り上げる

 


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