乗り鉄ならぬ、乗りバスだ。ちょっとディープなバスのいろいろが楽しめる『バスマガジン vol.92』(講談社)が発売された。今号のバス会社潜入レポートは「函館バス」。また、バスと同じように運転席が前輪より前にあるクルマなどもレポートされていて、乗り物ファンならずとも、なるほど~と楽しめそうな雑誌だ。
市民の足、また観光客の足として活躍する北海道の函館バスは、9月の胆振東部地震で、信号機が消え鉄道線の運休が続く中、翌日から運行を再開した“ツワモノ”。その函館バスの「今」が分かるレポートのほか、全国で本格導入が始まった大型バス「ニュー いすゞ ガーラー」のトップバッター、「はとバス」に導入された5台のスーパーハイデッカーが巻頭で紹介されている。税別1,430円。