「加熱式たばこへの切り替えで体への影響が改善」 フィリップモリスが臨床試験結果を発表

臨床試験の結果について説明したフィリップモリスインターナショナルのパトリック・ピカベット氏
臨床試験の結果について説明したフィリップモリスインターナショナルのパトリック・ピカベット氏

 喫煙者が、紙巻たばこから煙の出ない加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」に切り替えることで、喫煙に起因する心疾患や肺疾患など、体への影響を改善できる――米国で行った臨床試験でこのような結果が出たと、フィリップモリスジャパンが7月18日、都内で発表した。

 報告会では、同社のコーポレート&サイエンティフィック・アフェアーズRRP、ディレクターの飯田朋子氏が、「紙巻たばこ」「電子たばこ」「加熱式たばこ」の違いについて解説。加熱式たばこや電子たばこは、たばこ葉を燃焼させないことで有害成分の生成を抑えており、副流煙も出ない点は、特に周囲への影響が非常に重視される日本において、大きな意義を持つことなどを説明した。将来予測として、世界中で10億人以上が喫煙を続けると推定されているとのデータもあるといい、「リスク低減製品に切り替えていくのはグローバルな動きだ」と語った。

 臨床試験の結果については、フィリップモリスインターナショナル社(PMI)のサイエンス&イノベーション、R&Dサイエンティフィック・メディカル・アフェアーズ、ディレクターのパトリック・ピカベット氏が説明した。臨床試験は、米国の20施設で2015年3月から2016年9月にかけて、約1000人の成人喫煙者を対象に実施。対象者のうち、496人が、実験用の標準紙巻たばこを使い続け、488人はアイコスに切り替え、6カ月間の追跡調査を行った。その結果、アイコスに切り替えたグループは、循環器疾患に影響する要素として、脂質代謝にかかわる「HDL-C(善玉コレステロール)」や、呼吸器疾患とがんに影響する要素として、遺伝子毒性にかかわる「Total NNAL(たばこ特異的ニトロソアミン総量)」など、8つの項目で数値が改善。ピカベット氏は「(IQOSへの完全な切替えにより、紙巻たばこの喫煙を継続した場合と比較して)喫煙関連疾患のリスクが低減されることの証明に向けて、一つ前進することができたものと考えている」と述べた。

 PMIでは、アイコスを「リスク低減たばこ」として米国内で販売するための申請を、政府機関FDA(アメリカ食品医薬品局)に2016年12月に提出。現在、審査が続いている


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