世界遺産の広場でパレード 今年は日本とコラボだ!!【留学生まゆ・ナンシーワクワク通信】

スタニスラス広場
スタニスラス広場

 私が留学しているロレーヌ大学は、パリから電車で約2時間、フランス北東部のロレーヌ地方のナンシーという街にある。

 もうすでに初夏の陽気で、毎日25~26℃を記録しているが、空気が乾燥しているため過ごしやすく、日も長くなり21時ごろまで明るい。晴れた日は街の人たちが外に出て、公園で日光浴をしたり、カフェのテラス席でくつろいだり、待ちに待った太陽の季節を満喫している。

夜のスタニスラス広場
夜のスタニスラス広場

 ナンシーには17世紀ごろの古い建物も残されている。世界遺産に登録されている「スタニスラス広場」はナンシーのシンボルだ。この広場には、市庁舎・オペラ座・美術館があり、どの建物も細かい装飾まで華やかでとても美しく、カフェやバーもあるため、休日は多くの人で賑わっている。

旧市街
旧市街

 スタニスラス広場を通るとナンシーの旧市街にでる。華やかなスタニスラス広場とはまた違った中世から残る街並みの旧市街とスタニスラス広場とを行きかう道が私のお気に入りの散歩ルートだ。歴史が詰まった街の風景の中にカフェやレストランの賑やかな雰囲気が溶けこんで人々の生活を感じる。

聖ニコラ祭
聖ニコラ祭

 この美しく歴史のあるナンシーで、一番盛り上がるのが、「聖二コラ祭」(Les fêtes de Saint Nicolas)だ。4世紀ごろ実在した司教「聖二コラ」の命日である12月6日を中心に、街中で様々なイベントが開催される。
 11月の後半からナンシーの街は聖二コラ祭一色に染まる。なかでも12月6日前後の週末に行われるパレードがメインとなる。このパレードを目当てに世界中から観光客が訪れる。
 パレードの最後に登場する聖二コラは、赤いマントに白いひげで「サンタクロース」のモデルになった人物だとも言われている。聖二コラの移動に合わせて人々も一緒に動きパレードを盛り上げる。みんなで一体感を感じながらお祭りを満喫するのだ。

 この祭は毎年「招待国」が決まっている。招待国に合わせた装飾やイベントが行われるのだ。昨年はベルギーが招待国だったが、次の招待国はなんと日本だという。ナンシーと金沢市の姉妹都市交流45周年の年を記念し、ナンシー伝統の祭りと日本の文化がどのようにコラボレーションするのか、今年の聖ニコラ祭がとても楽しみだ。

<執筆者>
静岡大学人文社会科学部 滝沢麻友(たきざわ まゆ)
フランス・ナンシーのロレーヌ大学に留学中


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