今年も全国でオリンピックデーラン 有名選手と一緒に走ろう

太田大会に参加したオリンピック出場選手8人。トーチを手にしているのは体 操の田中和仁さん
太田大会に参加したオリンピック出場選手8人。トーチを手にしているのは体
操の田中和仁さん

 国際オリンピック委員会(IOC)が定めた6月23日の「オリンピックデー」 を記念して、日本でも多くの行事が開催されている。老若男女が気軽にスポーツ を楽しめるようにと始められたのが、ジョギングを中心にオリンピック、パラリンピック出場選手と一緒に走る「オリンピックデーラン」。1987年から始ま り、今では全国各地で開催されるようになった。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを2年後に控え、18年度も北は北海道から南は九州まで、8会場で予定されている。

エネゴリくんも準備体操に参加した
エネゴリくんも準備体操に参加した

 18年度の最初のランは6月10日、群馬県太田市の運動公園陸上競技場に約千人が集まって開かれた。開会式の準備体操には、大会パートナーのJXTGエネルギーのテレビCMでおなじみの「エネゴリくん」が登場。大きな体で両手を挙げたり体を回すと、ユーモラスな動きに誰もが笑顔を浮かべ、和やかなムードでイベントが始まった。参加者は3・2キロと1・8キロの2グループに分かれ、オリンピックデーランのオリジナルTシャツに身を包み、親子で子どもたちのグループで、と思い思いのスピードでコースを駆けた。この日、一緒に走ったオリ ンピアン、パラリンピアンは8人。参加者はハイタッチをしたり記念写真を撮ったりと、有名選手との触れ合いも楽しんだ。

ランのスタート前に記念写真
ランのスタート前に記念写真

 ジョギングのほかにも陸上競技や卓球の教室、サッカー、スナッグゴルフの体験会も開催。オリンピアンとの50メートル競走では、08年北京五輪の陸上男 子400メートルリレーで銅メダルを獲得した塚原直貴さんに挑んだ。マイク片手に指導しながらでも圧倒的なスピード走る塚原さんに、観戦していた人たちか らは「速い!」と驚きの声が。

参加者と一緒に走る2004年アテネ五輪陸上代表の室伏由佳さん
参加者と一緒に走る2004年アテネ五輪陸上代表の室伏由佳さん

 選手たちは競技生活で思い出の品を持ち寄り、トークショーで参加者に披露した。スケートのショートトラックで3度、冬季五輪に出場した勅使川原郁恵さん は、スケートのブレード(刃)を持参。「つるつるの氷の上を、この刃で滑りま す。40キロから50キロ近いスピードが出るんだよ」と話すと、子どもたちは 「へーっ」と目を輝かせた。近代五種で12年ロンドン五輪出場の黒須成美さん は、競技用のピストルを持ってきた。もちろん弾は込められていないが、みんな 興味津々の様子。「近代五種は日本ではマイナー競技だけど、ロンドン五輪では 4万人の観衆で満員になった」と楽しそうに思い出を話した。女子サッカーの元日本代表GKの海堀あゆみさんは、12年ロンドン五輪の銀メダルを手にした。「なでしこジャパン」は前年の11年ワールドカップ(W杯)では優勝しており、 海堀さんは「金メダルも持っているよ」と誇らしげだ。イベントに参加すること で、体を動かす楽しさを知り、オリンピック選手の話に刺激を受け、誰もがスポー ツへの興味と関心を深めたようだ。

ロンドン五輪の銀メダルを手に持つ女子サッカーの海堀あゆみさん
ロンドン五輪の銀メダルを手に持つ女子サッカーの海堀あゆみさん

 18年度のオリンピックデーランはこの後、7月1日に福島県喜多方市、9月 2日に北海道士別市、9月22日に新潟市、11月3日に長野市、11月11日 に大分県中津市、11月25日に茨城県ひたちなか市、12月1日に福岡県北九州市で開催される。


スポーツ歴史の検証
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