心地よいこの季節なら、青もみじ、御朱印めぐり、ライトアップ! 「そうだ 京都、行こう。」初夏編

瑠璃光院の青もみじ(写真提供:JR東海)。
瑠璃光院の青もみじ(写真提供:JR東海)。

 春夏秋冬いつ訪れても、東西南北どこへ行っても、見どころの尽きない京都。だが、見どころがあまりに多すぎると、散漫な旅になりがちなのもまた確か。もし数日間の滞在しかできないのなら、旅のテーマを絞ってみてはいかがだろう。短期間で四季折々の風情をじっくり楽しみ、深く京都を堪能するコツは、テーマ設定だ。では、「初夏」のこの時季に行くなら、京都の何をどんな風に楽しむのがおすすめなのだろうか。

 京都の旅といえばすぐに思い浮かぶのが、JR東海(東海旅客鉄道)のおなじみのキャンペーン「そうだ 京都、行こう。」である。初夏を迎え、同社が京阪ホールディングス(大阪市中央区)とのコラボ企画「青もみじ御朱印めぐり」を実施すると聞き、そのプレスツアーにOVO編集部も参加することに。さて、初夏の京都を楽しむポイントは?

 「そうだ 京都、行こう。」初夏編のキーワードは、ずばり「青もみじ」。そう、初夏の京都を彩る青々としたもみじのことだ。「もみじ(紅葉)」といえば、その名のとおり紅く色づいた楓(かえで)の葉を思い浮かべる人が多いと思うが、この時季に京都の街や山々、お寺や神社で見られる葉は当然ながら(一部の品種を除き)緑色だ。今回、バスで最初の目的地である貴船神社に向かったときも、何よりもまずハッとさせられたのは青もみじだった。車窓から見上げると、日の光が透けて薄緑色になったもみじの葉は目にも鮮やか。フレッシュで爽やかな色合いには心洗われるような思いすらした。

 そんな青もみじを楽しむために、JR東海では趣向を凝らした企画を用意している。まず注目は、「青もみじ御朱印めぐり」に対応した旅行商品を申し込んだ人だけがもらえる特別御朱印授与券だ。これは、京都市内10社寺(貴船神社、下鴨神社、河合神社、常寂光寺、神護寺、東福寺、曼殊院門跡、東寺、北野天満宮、宝厳院)のうち、好きな2カ所で特別な御朱印を受けられるというもの。3カ所以上訪問するという人は、各寺社で料金さえ支払えば特別御朱印をさらにゲットできる。近年は御朱印集めがブームになっているが、このスペシャルな御朱印は、集めている人にとって見逃せないお宝かも。

今回、編集部が集めた御朱印。左から貴船神社、常寂光寺、宝厳院、曼殊院門跡、下鴨神社、河合神社、東福寺、東寺。
今回、編集部が集めた御朱印。左から貴船神社、常寂光寺、宝厳院、曼殊院門跡、下鴨神社、河合神社、東福寺、東寺。

 そして、同じく特典として付いてくるのが、これら10社寺をはじめ京都市内を観光するために役立つ「京阪電車・叡山電車1dayチケット(特別版)」と「京都地下鉄・嵐電1dayチケット」だ。4つの電車の京都市内ほぼ全線を自由に乗り降りできるこの便利アイテムで、京都市内を縦横無尽に駆け巡ることができる。さあ、あなたならどの寺社で青もみじを楽しむ? 編集部では10社寺中8カ所で御朱印をいただいてきたので、駆け足でご紹介しよう。

「青もみじ御朱印めぐり」旅行商品には、「特別御朱印授与券」2枚と、「京阪電車・叡山電車1dayチケット(特別版)」と「京都地下鉄・嵐電1dayチケット」が付いてくる。
「青もみじ御朱印めぐり」旅行商品には、「特別御朱印授与券」2枚と、「京阪電車・叡山電車1dayチケット(特別版)」と「京都地下鉄・嵐電1dayチケット」が付いてくる。

 水の神様と縁結びの神様に祈願。表参道のライトアップが美しい――貴船神社(きふねじんじゃ)

貴船川沿いに細いゆるやかな坂道を上っていくと二の鳥居に到着。
貴船川沿いに細いゆるやかな坂道を上っていくと二の鳥居に到着。

 まず最初に訪れたのは貴船神社。叡山電車「貴船口」駅から、鴨川の源流にあたる貴船川に沿って、山あいの道を歩くこと約5分。二の鳥居を抜けると本殿へと続く表参道にたどり着く。貴船神社の紹介写真で必ずといっていいほど登場するあの場所だ。約80を数える石段を囲むみずみずしい青もみじと、朱塗りの春日灯籠が作り出すコントラストはまさに絶景。実物を目の前にすると感動的ですらある。

貴船神社表参道の石段。青もみじと朱色の春日灯籠のコントラストがなんとも見事(写真提供:JR東海)。
貴船神社表参道の石段。青もみじと朱色の春日灯籠のコントラストがなんとも見事(写真提供:JR東海)。
同じ根から2本の杉が生えた相生(あいおい)の杉。相生は「相老」に通じ、夫婦ともに長生きを象徴する御神木だ。
同じ根から2本の杉が生えた相生(あいおい)の杉。相生は「相老」に通じ、夫婦ともに長生きを象徴する御神木だ。
杉と楓が同じ場所から生えている見事な「連理の杉」。「連理」とは、2本の木や枝が重なって一つになるという意味で、縁結びや夫婦和合の象徴として信仰の対象となることも。
杉と楓が同じ場所から生えている見事な「連理の杉」。「連理」とは、2本の木や枝が重なって一つになるという意味で、縁結びや夫婦和合の象徴として信仰の対象となることも。

 貴船神社は全国に約500社ある貴船神社の総本社であり、創建の年代は不詳だが、白鳳6年(666年)に建て替えの記録があることからかなり歴史の古い神社だということがわかる。古くから水の神様高龗神(たかおかみのかみ)を祀(まつ)っており、料理や水を取り扱う人々の信仰を集める一方で、縁結びの神様としても人気を集めている。その理由は、平安時代に和泉式部が夫との復縁を祈願したところ、見事成就したことに由来するそうだ。本宮と奥宮の間に位置する結社(ゆいのやしろ)には願い事を書くための「結び文」が用意されているので、誰かと縁を結びたいという人はぜひ訪れてみよう。なお、貴船は“気力が生じる根源の地”という意味で「気生根(きふね)」とも書き、気力の衰えている人にも御利益があるという。

結社(中宮ともいう)には、参拝者の願い事を書いた結び文や絵馬が無数に結びつけられたスペースが。
結社(中宮ともいう)には、参拝者の願い事を書いた結び文や絵馬が無数に結びつけられたスペースが。
全国に“名水”は数有れど、水の神様を祀っている貴船神社の御神水こそ本物の名水といわれる湧き水。ありがたいお水として全国から汲みに訪れる人があとを絶たない。
全国に“名水”は数有れど、水の神様を祀っている貴船神社の御神水こそ本物の名水といわれる湧き水。ありがたいお水として全国から汲みに訪れる人があとを絶たないようだ。

 そして、日がとっぷりと暮れた頃、あの表参道が美しいもうひとつの顔を見せてくれた。5月の土日(19日を除く)・祝日に行われる「新緑のライトアップ」(20時まで)を特別に再現してもらったのだ。ライトアップされた青もみじと明かりが灯った春日灯籠は、日中とはまた違ったコントラストを描き出し実にドラマチックな光景。5月に訪れるなら、「新緑のライトアップ」が絶対のオススメだ!

ライトアップされた表参道の石段。青もみじがなんとも美しい。
ライトアップされた表参道の石段。青もみじがなんとも美しい。

 


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