宇宙よりも遠い場所「南極」 観測60年を記念して写真展を開催

氷山のアーチ
氷山のアーチ

 「宇宙よりも遠い場所」とは元宇宙飛行士・毛利衛さんが南極に招かれた際に、同地をそう呼んだことに由来する。その南極を目指す少女たちの挑戦を描く青春アニメが現在放送中の「宇宙よりも遠い場所」(TOKYO MX・毎週火曜日23時より放送)だ。南極観測船が船体そのものを駆使して砕氷を行う様子など、忠実な描写が話題となっている同作。4人の少女たちが道中でさまざまな難局に直面しながらも、それを乗り越えていく様子が丁寧に描かれている。

 そんな彼女たちの姿を見て、初めて南極への関心を抱いた視聴者もいるのではないだろうか? かくいう筆者もその一人。そんな人にぴったりの、南極観測についての知識を深められるまたとない機会が、近々開催される新聞通信調査会主催の写真展「南極観測60年 ―定点観測者としての通信社―」だ。

 日本の第1次南極地域観測隊が出立したのは1956年。それから約60年が経過した今、通信社による南極観測の集大成ともいえるのが今回の写真展。全6章構成で、さまざまな観点から南極について学ぶことができる。その大まかな枠組みは次のとおり。

第1章「挑戦」では、第1次隊による昭和基地の開設から、1968年、日本初の南極点への到達までを振り返る。

第2章「拠点」では、初代観測船「宗谷」から、現行の「しらせ(2代目)」にまで触れ、観測船の強化による輸送力の向上と、それに伴う昭和基地の変貌を紹介。

第3章「生活」では、初期と比べて飛躍的に向上した基地内での生活や、さまざまな年中行事をクローズアップ。

第4章「自然」、第5章「生物」では、南極ならではの光景や、そこに息づく動植物に焦点を当てる。

第6章「観測」では、厚い氷や隕石(いんせき)など、南極に隠された「地球の謎を解く鍵」についての研究成果を紹介する。

 アニメではようやく南極圏に到達した主人公たち。今後の展開も気になる今、南極について学んでおけば、より一層物語を楽しめるかも?

「南極観測60年 ―定点観測者としての通信社―」

期間:3月3日(土)~3月16日(金) 会期中無休
時間:10:00~19:00  ※初日は12:00から。最終日は18:00まで。
場所:東京国際フォーラム  ガラス棟ロビーギャラリー
   JR・地下鉄有楽町駅より徒歩1分、東京駅より徒歩5分(地下コンコースで連絡)
入場:無料
主催:公益財団法人 新聞通信調査会 協力:国立極地研究所、共同通信社

史上初の船による観測(リュツォ・ホルム湾)
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