靴下でお散歩対策も 雪に弱い“都会犬”は注意が必要

sub1 寒いのは人間だけじゃない。童謡の「犬は喜び庭駆け回り…」という歌詞は脇に置こう。雪国犬の約4割が足トラブルを抱え、さらに弱い都会犬たちにもたくさんの危険がある。「冬の趾間炎(しかんえん・指と指の間の炎症)」などについて、獣医師による危険度チェック項目を見てみよう。 犬に関する商品・情報発信サイト「docdog(ドックドッグ)」(ディライトクリエイション・東京)が 、北海道在住の犬の飼育者400人を対象にアンケート調査を実施した。まずは雪国における足のトラブル・リスクに関する調査結果から。冬場の散歩道は8割超が「雪道」。散歩の時は「溶けて硬くなった雪の上」や「やわらかい雪の上」を歩く飼い主が8割を超え、犬も恒常的に雪道を歩く環境にある。また「融雪剤がまかれた道」や「雪の中に木の枝や尖った雪」などを見たことがある飼い主も約半数に上り、冬の趾間炎のリスクが高い状況であることがわかった。

sub4 もっとも、“都会犬”も他人ごとではない。今年は寒波も厳しく、東京でも大雪が降っている。普段、雪が降らない地域の犬たちだからこそ、雪国の犬たちに比べ身体が順応していなかったり、飼い主がリスクを認識していなかったりするため、降雪時に四肢のトラブルが起こりやすい。

 雪国では、散歩中に気をつけている項目トップが「体温調節」(50.5%)。愛犬に服を着させる飼い主が68.8%。犬用の服は必需アイテムだ。犬の靴や靴下の認知度も92.8%だが、着用経験がある犬は28.6%、現在着用中の犬は10.8%とかなり低い。冬の趾間炎になりやすい10のチェック項目を確認して、靴や靴下で予防してあげよう。当てはまる場合は寒さに弱いコ。冬の趾間炎になりやすい可能性があるので注意が必要だ。sub7 sub6

【冬の趾間炎になりやすい10のチェック項目】

①年齢が1歳までの幼犬、10歳以上の小型犬シニア期、7歳以上の大型犬シニア期のいずれかである

②体重10㎏未満の小型犬種である

③シングルコート犬種(プードル、マルチーズ、ヨークシャーテリア、パピヨン、ボクサー、グレイハウンド等)である

④冬場の散歩時に震えていることがある

⑤冬場、毛布やタオルケットに潜り込む

⑥冬場、散歩に行きたがらないことが多い

⑦冬場、部屋の中で体を小さく縮こませていたりすることがある

⑧冬場は、普段より人に身体を密着してくることが増える

⑨冬場、水を飲む量が減る

⑩冬場、尿や排便の不調がいつもより増える


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