夫婦円満の秘訣は毎日のキス?素敵な手打ちパスタ名人のおばあちゃん【留学生あきこ・ポルティコ・ワクワク通信】

ホテル・アルベルゴディフーゾのレストラン
ホテル・アルベルゴディフーゾのレストラン

 私が料理を学んでいるレストランは、ポルティコ・ディ・ロマーニャにあるホテル・アルベルゴディフーゾ「Al vecchio convento」の1階にある。
 ホテルオーナーのマリッサとジャンニ夫婦は1975年、この地に小さなレストランを開業した。レストランはその後、現在の建物に移りホテルの部屋も改装した。レストランは観光の中心的な存在となり、バカンスの季節にはヨーロッパ各地からのグループ客で賑わいをみせる。

ポルティコの街
小さな町
オーナー夫婦
オーナー夫婦

 現在レストランは、オーナー自慢の二人の息子が取り仕切っている。兄のマッシミリャーノはソムリエの資格も持ち、村の祭りのリーダーで積極的に企画もこなすパワフルな人物。一方、弟のマッテオは最新の調理技術や世界各国の食材を使った料理モデルを積極的に取り入れ、父ジャンニが積み上げてきた伝統的なロマーニャ料理に新しい風を吹かせている。

オーナー自慢の息子達
オーナー自慢の息子達

 レストランには毎日、手打ちパスタ名人のエーリアが仕込みの手伝いにやってくる。そしてエーリアはこう言う。「私みたいなお年寄り(vecchietta) は仕事が毎日なくて、用事がなきゃ外にも出ないでしょ?ここではいつも子供の世話とか手打ちパスタを若い子に教えたりっていう仕事があって、毎日生き生きしてられるのよ。自分の得意なことを誰かに教えるって素敵なことよ」と。
 70歳を過ぎた彼女はいつも綺麗にお化粧をして着飾り、ちょっとしたパーティがあると誰よりも先に素敵な夫のピエロと踊り出す。いつも仲良しの二人に円満の秘訣を聞くと「毎日キスをすること」とウィンクする。

エーリアとパスタ作り
エーリアとパスタ作り

 私はそんなポルティコの暮らしが好きだ。
 次回はそんなポルティコで吹奏楽バンドの練習に参加させてもらった時の事をレポートします。

<筆者>
国際基督教大学  新澤暁子(しんざわあきこ)
日本の大学を休学して、イタリア北部エミリアロマーニャ州のポルティコという村のレストランで料理を勉強中。ポルティコは州都であるボローニャから南に約60km離れたところにあり、人口300人ほどの小さな街。


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