MRIに引き込まれ死亡 インドの病院で

MRI scanner in hospital
MRI scanner in hospital

 「磁気共鳴画像装置」と日本語にすると難しいが、病院の検査装置として、かなり日本でも知られているMRI。狭いトンネルのような器具に入って、磁気と電波で撮影する“アレ”だ。インドで、酸素ボンベを持った男性がその強い磁気に引き込まれ、その際に破損した酸素ボンベが原因で死亡した。

 英ガーディアン紙などが伝えたところによると、インド・ムンバイの病院で、親族の見舞いに来た男性(32)が、病院関係者に頼まれ、酸素ボンベを持ってMRIのある部屋に入ったところ、強力な磁気で装置に引き込まれた。現地の警察の調べでは、持っていたボンベが装置に当たって破損し、漏れ出した液体酸素を吸い込んだのが死因。MRIは強力な磁場を使用しており、鉄系金属は装置に向かって引っ張られてしまうため、室内に持ち込んではならない。しかし、今回のように金属製の酸素タンクを持ち込んだ人が負傷・死亡する事故は世界でたびたび発生しているとのこと。

 男性の叔父の話では、男性は酸素ボンベを運ぶように頼まれたが、そのとき、装置の電源は切れていると言われていたという。


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