モーツァルトの「怒りの日」とともに シュールな動画「社畜ミュージアム」

img_148169_9 フランス7月革命を描いたドラクロワの「民衆を導く自由の女神」…ではない。なんと睡眠時間の少なさを競い合う“社畜”たちの絵をはじめ、かなりシュールな作品たちだ。独立行政法人中小企業基盤整備機構(東京)の認知度向上を目的としたPR動画「社畜ミュージアム」という作品がYouTubeで公開された。「社畜ミュージアム」は、長時間労働、サービス残業など劣悪な労働環境により、不健全になってしまった会社によくいる社員たち、つまり“社畜”の様子を、絵画や銅像などのアート作品で表現。それらを美術館に複数展示し、動画で紹介したもの。

 深夜にクライアントからの電話が鳴り止まず絶叫する社員や、上司から「進捗(しんちょく)どう?」と毎日詰められ爆発寸前の社員など、“社畜あるある”を、ネーミングやキャッチコピーとともにテンポよく表現している。動画に使われている、モーツァルトのレクイエムの一つ「怒りの日」を聴きながら鑑賞すれば、悲しくも思わず共感してしまう“芸術”だ。制作はカヤック(神奈川県鎌倉市)。


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