スムーズなコミュニケーションに欠かせない アイコンタクト

33000003188ますます重視されるアイコンタクト

 話す相手の目を見て意思の疎通を図る「アイコンタクト」が日本人は得意でないといわれてきました。「相手をじっと見るのは失礼だ」などの気持ちがあり、欧米人と比べて「相手の目を見る」という意識が希薄なのかもしれません。

 IT化が進み、LINEに代表されるSNSなどの、顔を合わせなくてもその場ですぐにコミュニケーションが取れるツールが増えている現在では、人と顔を合わせる機会が減り、ますますアイコンタクトに苦手意識を持つ人々が増えているのかもしれません。

 人と会うことなく仕事が進められる現代だからこそ、逆にいえば、会ったときの印象が重要になります。表情に気を付けて相手に好意を示し、ビジネスに生かせるアイコンタクトが実践できるよう訓練してみるとよいでしょう。

アイコンタクトは訓練すれば上達する

 アイコンタクトは、慣れてしまえば、自然と上達させることができます。プレゼンテーションに関するセミナーなどでよく紹介される、次のような訓練を試してみましょう。

・2人1組になって向き合い、合図に合わせて、相手の目を見る。
・相手の目を見る時間を最初は10秒から始め、徐々に時間を長くして1分まで繰り返す。

 慣れないうちは、すぐに照れてしまったりして、うまくアイコンタクトができないかもしれません。1分のアイコンタクトができるようになるまでに1時間以上もかかるケースもあるそうです。

 照れないことがアイコンタクトを訓練する際の最大のポイントです。初めのうちは、自分の気持ちを切り替え「アイコンタクトの得意な自分」を演じる心構えで訓練するとよいかもしれません。

 照れないようにする方法の1つの例としては、相手のことを「これから一緒にビジネスをやっていきたい人」「自分を応援してくれる人」などとイメージして訓練することです。

 その他、自分が好意を持っている相手に対して、自分の考えを理解してほしい、相手からも好意的に思われたいと強く願って訓練することも大切です。このとき、目が泳いでしまわないよう、目線は相手の左目(もしくは右目)に向けておくのがよいでしょう。

 この訓練は1人ではできません。同僚や家族などの協力が必要です。アイコンタクトが難しいのであれば、眉頭や鼻頭など目の周辺を見るようにして、徐々に慣らしていくという方法もあります。

アイコンタクトが効果を発揮するシーン

 日ごろの実践がアイコンタクトを上達させる1番の訓練になるともいえるでしょう。例えば1対1で実践する際には、顔を正面に向けてアイコンタクトすることで、相手に関心を寄せ大切に思う気持ちが伝わります。自分の意思や感情を十分に伝えることができる他、相手が信頼感を抱いてくれるようになるでしょう。

1)社内でコミュニケーションを取るシーン   

 日ごろのコミュニケーションを円滑に進める秘訣は、お互いにアイコンタクトしながら会話することです。業務の報告や指示、話し合いの際などに、アイコンタクトをすることでスムーズな意思疎通や誤解や誤認を回避できるようになるでしょう。

2)お客様へのプレゼンテーションや商談のシーン

 アイコンタクトが最も効果的に使われるシーンといえます。信頼感が醸成され、誠意を伝えながら、本音で折衝ができるようになるでしょう。「駆け引き」などの余計な不安を解消し、明確なクロージングを促すことが期待できます。

3)社内外での会議、打ち合わせのシーン

 会議などでは、リーダーあるいはテーマの当事者に向かってアイコンタクトしながら発言するようにします。相手の反応を見ながら話をすることや、相手により気持ちを込めて伝えることができるため、効率的に進行するようになるでしょう。

4)発表会やセミナーのシーン

 発表会やセミナーの際、一部の参加者はうなずきながら「聞いていますよ」とアイコンタクトを取ってくれます。プレゼンテーションをするときには緊張をほぐすために、こうした参加者に、「あなたに話していますよ」という気持ちでアイコンタクトを取ると効果的です。

アイコンタクトをするときに注意すること

 アイコンタクトをうまく使うことで、相手から信頼され、話しやすい人だと思ってもらえるようになります。ただし、あまり長い時間、目を合わせると、かえって相手に不快感を与えてしまうこともあるので注意しましょう。

 相手との関係や話の内容、状況にもよるので一概にはいえませんが、1回のアイコンタクトが30秒を超えると、相手は視線に耐えかねてしまい、不快に感じるといわれます。

 同様に、アイコンタクトの回数にも気を付けましょう。相手との物理的な距離が近いときには回数は少なくてもよく、距離が離れているときには相手の注意力が散りやすいので、やや回数を多くするとよいといわれます。

 「目を合わせる」という行為は、注意しなければ相手に誤解を与えてしまう恐れがあります。

 相手への好意を示すためにアイコンタクトを取ったものの、アイコンタクトに慣れていないために表情がこわばってしまい、相手から「この人は自分のことを嫌がっているのだろうか」と誤解されてしまう……。これでは逆効果です。

 目は口ほどにものを言うといわれます。アイコンタクトを取るときは、口角を上げるだけではなく、目の「表情」も意識しましょう。鏡で自分の笑顔を見たり、アイコンタクトの上手な人をまねたりしながら、「目で笑う」ことを意識するとよいでしょう。

 

筆者:日本情報マート

経営者の意思決定に役立つ情報を発信。金融機関にも提供。
また年間200件を超える調査も実施。
http://www.jim.jp/

 


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