不用品を必要とする人のもとへ 共栄火災の難民支援、OBらも加わり25年目

Open cardboard box containing screen printed t-shirts
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 西アフリカ・マリ共和国では、紛争により家を追われ、難民キャンプで暮らす人たちがいる。共栄火災海上保険(東京)は、社員の家庭で不用になった衣類や薬、文房具、おもちゃなどを持ち寄り、これらの難民キャンプで暮らす人々にクリスマスの時期に届ける「クリスマス・チャリティ」の活動を続けている。25年目を迎えた今年は、「退職後も活動に参加したい」という共栄火災の約1,000人のOB・OGらが所属する共栄旧友会も、活動に加わった。

 活動が始まったのは1993年。前年に創業50周年をきっかけに女性社員の制服が改定され、約7,000着(段ボール300個分)の旧制服が廃棄予定となった。これらをNGO「マザーランド・アカデミー・インターナショナル」(東京)を通じてマリ共和国の難民キャンプに送ったところ、数カ月後に、制服を着る子供たちの写真などが送られてきたという。これを機に、女性社員有志による「ボランティア推進チーム」が誕生し、24年間で累計、段ボール箱6,500個、約20万点の物品が、同NGOを通じて難民キャンプに届けられてきた。

 バレンタインデーの義理チョコとホワイトデーのお返しを、有意義に活用しようと、1993年に始まった「“義理チョコ、あげたつもり・もらったつもり”バレンタイン・チャリティ募金」も並行して実施。義理チョコをあげたつもりで、また、ホワイトデーにお返ししたつもりで一口500円をチャリティとして募金し、同NGOを通じて現地に寄贈。25年間で約3,600万円を送り、近年では主に水田づくりのために活用されているという。

 単に不用品となったものを送るのではなく、「本当に必要とされるものを必要とされる方々へ」という点を重視。「子どもが素肌に着用した場合にかぶれを起こす可能性が高い純毛のセーターは避ける」「文房具は未使用で、現地の横書きの文化に沿い、ノートは無地か横けい線のものに限る」「薬は未開封で有効期限が必ず1年以上のもの」などを徹底しているという。今年も11月下旬から12月20日までの期間で全国の支店・支社から物資を募り、最終日に社長はじめ100人以上の社員が仕分けや梱包を行う予定だ。


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