キャッチボールクラシック開催で八王子市長訪問 プロ野球選手会理事長の中日・大島選手

全国大会開催にあたり、石森孝志八王子市長(中)を表敬訪問したプロ野球選 手会の大島洋平選手(左)とエイブルの唐澤千秋取締役(右)
全国大会開催にあたり、石森孝志八王子市長(中)を表敬訪問したプロ野球選
手会の大島洋平選手(左)とエイブルの唐澤千秋取締役(右)

 キャッチボールの正確さとスピードを競う「キャッチボールクラシック201 7全国大会」が12月17日(日)に、東京都八王子市の中央大学多摩キャンパ スで開催されるにあたり、主催者である日本プロ野球選手会理事長の大島洋平選 手(中日)が11月21日、八王子市の石森孝志市長を表敬訪問した。また、キャッ チボールの普及を図る目的で、大会を協賛している株式会社エイブル(本社・東 京都)から八王子市内の市立小学校にキャッチボール専用球の「ゆうボール」1 600個が寄贈された。

 キャッチボールクラシックは、9人1組が7メートルの距離を置いて向き合い、 2分間で何回キャッチボールできるかを競う。野球普及のためプロ野球選手会が 考案し、昨年までオフのベースボールクリスマスのイベント内で行ってきた決勝 を、今年初めて単独で全国大会を開催することになった。全国の予選を勝ち抜い た小学生、中学生各40チームが参加する。大会記録は小学生が124回、中学 生が139回。プロ野球選手チームの最多は131回で、中学生が勝っている。

野球談議に興ずる左から石森市長、大島選手、森忠仁プロ野球選手会事務局長、唐澤取締役
野球談議に興ずる左から石森市長、大島選手、森忠仁プロ野球選手会事務局長、唐澤取締役

 大島選手は石森市長に「八王子で全国大会を開催できることをうれしく思っています。子どもたちの野球離れが懸念されている中、今回の開催で野球の楽しさ、 キャッチボールの面白さが伝わればと願っています。一緒に盛り上げていきましょ う」と、開催御礼の言葉を述べた。石森市長も「私たちが子どものころは普通に 野球を楽しんだが、今はボールを投げることができない子さえいる。軟らかい専 用球が普及すれば、安全に楽しむことができる」と応じ、しばし大島選手と野球 談議に興じた。八王子市では、全国で初めて小学校の特別活動にキャッチボール を採用している。

軟らかく安全なキャッチボール専用球「ゆうボール」
軟らかく安全なキャッチボール専用球「ゆうボール」

 専用球の「ゆうボール」は2006年に開発され、軟式球よりも軟らかく、当 たっても痛みは少なく突き指なども起きにくい。ゆうという言葉には「遊」とか 「友」の意味が込められている。ボールを寄贈したエイブルの唐澤千秋社長室長 (取締役)は、主業務の賃貸住宅斡旋が「貸し主と借り主をつなぐ」ことが、キャッ チボールの「つなぐ、つなげる」に相通じるとして2011年の大会開始当初か ら協賛していると説明。夢を持った若者を支援するという企業理念に基づき、首 都大学野球リーグや女子スキージャンプの高梨沙羅選手などのサポートのほか、 昨年の熊本地震では手数料を取らずに被災者に仲介するなどの社会貢献活動に取 り組んでいる。石森市長からも「寄贈ありがとうございます」と感謝の言葉を受 けた。


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