若者よ!豪州を目指せ 来日中の西豪州首相が激励のエール

三木学長(右から二人目)から博士号を贈られたマガウワン首相(左から二人目)。
三木学長(右から二人目)から博士号を贈られたマガウワン首相(左から二人目)。

 日本の若者よ、オーストラリア留学を目指せ。異国での体験は己を磨き、文化の違いを超えた友情を育むまたとない機会となる――クラーク博士の「若者よ、大志を抱け」ではないが、来日中の豪・西オーストラリア州のマーク・マガウワン首相が全身で発する熱気からは、日本の若者を鼓舞する強烈なメッセージが感じられた。

 マガウワン首相は、リチャード・コート駐日オーストラリア大使らとともに11月16日夕、東京都市大(東京都世田谷区、三木千壽学長)を訪問。同大が昨年来、400人を超す大量の学生を西オーストラリア州パースにあるエディスコーワン大学(ECU)に留学させ、日豪の親善交流に寄与していることへのお礼のためだ。

 マガウワン首相はオーストラリア留学の経験がある学生らに激励のエールを送るとともに、東京都市大独自の「国際人育成プログラム(TAP=東京都市大オーストラリアプログラム)」について「わが国大学への留学プログラムとしては、きわめて斬新なプログラムだ。若者らの交流をさらに深めたい」とたたえ、留学生を大歓迎する意向を明らかにした。同首相は日本滞在中、40年近く前から“姉妹都市”関係にある兵庫県なども訪問、各地で交流する。

 三木学長は歓迎式典で「今後とも西オーストラリア州政府およびオーストラリア連邦政府との関係をさらに強固にしたい」と語り、ガウン姿の首相に名誉博士号の「学位記」を贈呈した。

 学生が留学したECUは、学生数2万4,000人の公立総合大学で、東京都市大の3倍の規模。現在、世界約100カ国から留学生約3,600人が在籍している国際色豊かな大学だ。

 2015年から始まった「TAP」は、留学希望の1年生に1年間、「発音や会話力」を徹底的に教えた後、2年時に5カ月間、ECUへ一度に100人余りの規模で留学させるシステム。これまでに計430人が留学した。全体平均でTOEICの成績も100点UPし、国際的な視野やコミュニケーション能力も向上しているという。

留学先のパースで地元の子ども(左)と触れ合う東京都市大の学生たち。
留学先のパースで地元の子ども(左)と触れ合う東京都市大の学生たち。

 東京都市大では現在、来年の留学に向け予定者300人が、“英語の特訓授業”を受けている。同大は2020年度以降、ECU以外の大学にも留学先を広げ、年間500人規模の学生をオーストラリアに留学させる計画だ。

■東京都市大■

 理工系の私立大学として定評のあった前身の「武蔵工業大学」と「東横学園女子短期大学」が、2009年に統合。工学部、知識工学部、環境学部、メディア情報学部、都市生活学部、人間科学部の6つの学部を持つ「都市研究」の総合大学。武蔵工大時代の卒業生には、世界的な自動車メーカー「ホンダ」の社長として活躍する八郷隆弘さんがいる。


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