失敗しない「しまい洗い」 衣替え前線南下中

 img_135776_1 何を着たらいいか分からない、という気温乱高下の時期を過ぎて、衣替えへ。ライオンによると、最低気温20度が衣替えのサインだそうで、今月末には青森県あたりまで“衣替え前線”が南下する。そこで、来年もきれいに着るための「しまい洗い」のポイントを、ライオンお洗濯マイスターの大貫和泉さんが紹介してくれた。

img_135776_2 20~40歳代の852人にアンケート調査を行ったところ、衣替えの困りごと第1位は「黄ばみ」。ほかにも、しわやニオイ、色あせ、虫食いと、さまざまなトラブルが挙がった。一番多かった黄ばみの原因のひとつは、洗濯しても落としきれずに蓄積した、身体から出た皮脂汚れ。皮脂汚れは、時間の経過とともに酸化することで変質し、黄色みを帯びる。「汗のつきやすいエリや袖、ワキが当たる箇所に、おしゃれ着用洗剤を直接塗布してからお洗濯をすると、皮脂汚れをしっかり落とすことができます。衣類に付いた汚れは、時間が経つほどに落ちにくくなります。衣替え前線の頃になったら、できるだけ早く夏物のしまい洗いをするとよいでしょう」と大貫さん。

img_135776_3 しわのつきやすい麻のシャツは、型崩れ防止効果のあるおしゃれ着用洗剤を使い、洗濯機の弱水流コースでやさしく洗うのがお勧めだそうだ。洗濯ネットに、シャツを丁寧にたたんで入れてから洗うと、よりしわは少なく洗いあがるとか。

お洗濯マイスター 大貫 和泉
お洗濯マイスター 大貫 和泉

 弱水流で洗う洗濯表示の付いた機能性肌着は、おしゃれ着用洗剤と液体酸素系漂白剤でつけ置きをしてから洗うと、ニオイの元となる汚れがよく落ちる。また色あせ対策は、水道水の塩素による色あせを防止するおしゃれ着用洗剤を使ったり、陰干し、部屋干し、もしくはシャツを裏返しにして干すなど、日光が直接当たらないようにして干すのもポイントだ。何度も着た衣類はもちろんだが、一度しか着ていない衣類でも、必ず「しまい洗い」をしてから収納しよう。


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