子どもに買い物を頼んだら、帰りに転んで中に入っていた瓶が粉々に・・・。こんなシチュエーションが、この容器ならなくなるはずだ。デイリーフーズは、ジャムの製造工程上、高耐熱性や保存性、品質感などの問題から製品化が難しいとされてきたPET素材(プラスチック)のジャム用広口容器を開発。同社の人気シリーズである果実・野菜発酵ジャムのひとつ「植物性乳酸菌 発酵ジャム とまと」(税込み465円)の容器として、6月5日(月)に「アップルファーム長野・東京」と「CHABARA(ちゃばら)」の2店でテスト販売を始める。今回開発に成功したジャム用プラスチック容器は、100℃の高温に耐える広口のもの。従来同容量のガラス製瓶容器と比較して、重さは3分の1以下。1.8mの高さから落とした衝撃にも耐える強度で、安全で取り扱いがラクなのが特徴だ。賞味期限はガラス瓶と同程度だから、品質面の心配もいらない。
多くの商品に採用されれば、“瓶もの”を大量買いしても持ち運びが楽になりそうだ。