現代の「郷中敎育」! キャッチボールで切磋琢磨する“さつまっ子”

KAGOSIMA
勝利を喜ぶ子どもたち(枕崎市球場)。

 来年2018年は明治維新150周年だが、西郷どん(西郷隆盛)ファンの胸に迫るのは今年2017年かもしれない。西郷どんが城山で自決してから140年目を迎えるからだ。1877年、西郷どんはじめ数多くの薩摩武士が明治新政府と戦った「西南戦争」で自ら人生の幕を閉じた。

 他藩がおそれた薩摩独特の士風は「郷中敎育」で知られる独自の敎育システムで培われたといわれている。「二才頭」(にせがしら)といわれる年長者が、近所の子どもたちを熱心に敎育指導した。西郷どんも二才頭を務め、多くの逸材を育てた。

 西郷隆盛公奉賛会がまとめた小冊子「西郷どんと薩摩士風」は、子どもたちが「お互いに切磋琢磨(せっさたくま)して文部両道にいそしんでおりました」と当時の敎育風景を紹介している。仲間と一緒に「四書五経」を素読し、武術に励む子どもたちのハツラツとした姿が目に浮かぶ。

 そんな独特の武士敎育が行われていた鹿児島県の枕崎市営球場で5月4日、キャッチボールの回数を競う「キャッチボールクラシック鹿児島県予選会」(日本プロ野球選手会主催、エイブル、トンボ学生服など協賛)が開かれた。鹿児島らしく、コイのぼりならぬカツオののぼりが風にひるがえる中、キャッチボールを通じて切磋琢磨する地元小学生の元気な姿が見られた。

 県内の16チームが参加。2分間でキャッチボールを何回できるかを竸った。優勝したのは110回を記録したこぐまファイターズ。2位は帖佐(104回)、3位は川辺(103回)。

 さつまっ子の奮闘は西郷どんをきっと喜ばせているはずだ。


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