川栄李奈が3代目ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。ひなたの同級生・藤井小夜子役の新川優愛からインタビューコメントが届いた。
小夜子は、お嬢さん育ちでおしとやかな優等生。大学進学を考え、将来は先生になることを決めているという役どころ。
“朝ドラ”への出演決定について新川は「びっくりしたというのが素直な気持ちでした。いろんな世代の方が毎期楽しみにしている作品で、そこに携わらせていただけるというのは夢のよう。『ドッキリかな?』という感じもありました」と笑う。
一方、周囲の反響には驚いたようで、「『朝ドラ出るんだね』って言っていただくのを聞くと、“朝ドラ”というワードのインパクトはすごく大きいのかなと最近実感しています」と話した。
小夜子の印象については、「スタッフさんからも『秀才』というワードを使って紹介をされたぐらい、いろんなものに励んでいる真面目で真っすぐな子」と語る。
役作りについても、「すごく品がある子だなと思うので、動き一つ一つ、なるべくがさつに見えないようにというのは意識しています」とコメント。
また、「小夜子と私自身は似ていないと思うから、バレないように演じたいなと思っています。習い事で言うと、小学校から高校まで書道を習っていたのが、小夜子との共通点。字が上手かと言われるとそうでもないですけど、今でも筆を持つのは好きです」と話した。
「苦労しているのは京都言葉」だといい、「大阪言葉も難しいと思うんですけど、抑揚がないようであるような…やっぱりない? いやいや、ある? みたいな、全然違った難しさを感じます。データで送っていただいた音声を聞いて、台本に自分だけが分かる『こんな感じ』という線みたいなものを引いたりして覚えています」と明かした。