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中井貴一、盗賊・雲霧仁左衛門は「理想のリーダー像」 「彼の持つポリシーが響くように」

(左から)内山理名、中井貴一、國村隼、永山絢斗

 BS時代劇「雲霧仁左衛門4」の試写会が8月20日、東京都内で行われ、中井貴一、國村隼、内山理名、永山絢斗が出席した。

 本作は2012年から放送した時代劇「雲霧仁左衛門」シリーズの第4弾。池波正太郎の小説を原案に、雲霧仁左衛門(中井)率いる盗賊と、彼らを捕獲しようと奮闘する火付盗賊改方長官・安部式部(國村)との攻防を描く。

 シーズン4を迎え、主演の中井は「正直、ここまで来られるとは思っておりませんでした。時代劇が少なくなっている中で、時代劇を続けていく勇気を持つことは後々の私たちの世界にとって大切。ある意味、悪が主役になっている話は、エンターテインメント性があって面白いのではないかなと思ってずっとやってきました」とあいさつ。

 演じる雲霧については「盗む行為はいけないことです。でも、その中に秩序を持たせる彼の統率の仕方は、変な言い方ですけど理想のリーダー像に見えた。彼の持っているポリシーのようなものが、いつも心に響くと思いながら演じてきました」と話した。

 トークでは、時代劇ならではのエピソードについても、出席者がそれぞれ紹介。中井が「セリフにしても現代劇で目を見つめ合うとこっぱずかしくなりますが、時代劇だと自然にできるというか、時代劇はすべてを和らげてくれる力があると感じました」とコメント。

 國村は火事装束を着用したときの暑さについて、「火の粉がかかっても燃えないように、ものすごく分厚いです」と説明。「今回は季節も大丈夫かと思ったら、河原で半日ほど午前中から撮影する日があり、見事に陰も風もなくて、頭の中がサウナ状態でした」と苦労を振り返った。

 雲霧を助けるお千代役の内山は、琵琶湖での撮影について「まるでアマゾンみたいだった」と振り返り、ロケでいろいろな土地に行ける楽しさを語った。本作からシリーズに参加した永山は「頭だけでもかつらが5パターンくらいありまして、色々な髪形ができたのがうれしかったです」と振り返った。


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