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リリー・フランキー「面白いバカ映画と言ってもらいたい」 『パーフェクト・レボリューション』完成披露

(左から)松本准平監督、熊篠慶彦氏、リリー・フランキー、清野菜名、小池栄子、峯田和伸

 映画『パーフェクト・レボリューション』の完成披露試写会が7日、東京都内で行われ、出演者のリリー・フランキー、清野菜名、小池栄子、企画・原案の熊篠慶彦氏、松本准平監督が上映前の舞台あいさつに登壇した。

 本作は、自身も脳性まひを抱えながら、障害者の性の問題に対する理解を訴え続ける熊篠氏が企画、原案を務め、車いす生活を送る身体障害者のクマ(リリー)と人格障害を抱える風俗嬢ミツ(清野)の恋を描いたラブストーリー。

 リリーは、熊篠氏とは10年来の友人。「障害者にも性欲はあるし、恋愛もしたい。これは当たり前のことなんだけど、それを何故わざわざ熊篠くんが声高に言わなければいけないかというと、健常者の方々がそう思っていないという、ものすごいずれがある」と明かし、協力してきたことを語った。

 そして「映画になると聞いて、トークショーでも何でもいいから手伝いたいと思っていた」ところ、主演することになったという。

 一方、清野は、オファーを受けた時点で、「台本がすごく面白くて、頭の中でミツが勝手に動いて生きていたので、絶対にやると思った」と、役との出会いについて語った。

 さらに、サプライズゲストとして劇中曲「BABY BABY」の作詞・作曲を手掛けた銀杏BOYZの峯田和伸が登場。この曲が使用された経緯を明かした。

 「今年の1月にリリーさんから「今作っている映画で『BABY BABY』を使いたいんだけど」というメールが来たので、「お願いします」と」返したという。

 これに対してリリーが「『BABY BABY』の歌詞と、クマとミツが話している内容が似ていたので、曲のエネルギーに助けてもらうしかない、といろいろ考えてメールをしたら、7秒ぐらいで返事が来た」と補足した。

 最後にリリーが「障害者をテーマにした映画というと、すごく重いんじゃないかと思うかもしれないけど、目指したのはポップなエンターテインメント。見終わった後、障害者が主人公なんだけど、バカ映画の面白いのを見たと言ってもらいたいですね」と締めくくった。

 映画は9月29日からTOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー。


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