生活情報のコラム

映画『プラスチックの海』公開中 地球温暖化とともに、私たちができることは何か?

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 海辺で死んだ海鳥の胃の中を調べてみると、大小234個のプラスチック破片が出てきた。プラスチックは胃の中で消化されないため、海鳥の胃ははちきれんばかりにプラスチックの破片で詰まっていた——。

 スーパーで食材を買っても、ネット通販で商品を頼んでも、必ず包装材などに使われているのがプラスチックだ。しかし私たちは、そのプラスチックが最終的にどうなるか、そしてどこへ行くか、日々の生活の中で考えたことはあるだろうか? 世界中の海が海洋ゴミで汚染されている実態に迫ったドキュメンタリー映画『プラスチックの海(A Plastic Ocean)』が公開中だ。

 監督は、ジャーナリスト・映画監督・活動家であるクレイグ・リーソン(Craig Leeson)氏。リーソン氏の幼いころの夢は、大好きなシロナガスクジラを自分自身で撮影することだった。40年後その夢は叶うが、多様な動物が暮らす海の中で彼が目の当たりにしたことは…。

 現在、世界中で海に捨てられるプラスチックゴミは、年間800万トンともそれ以上ともいわれている。海には国境がないため、ゴミが排出された国から遠く離れた海域で発見されるのが海洋ゴミの特徴だ。そのため、責任の所在もはっきりとしない。日本で生活していると、私たちの街がプラスチックゴミで溢れているわけではない。しかし、今現在も海で暮らすクジラや海鳥などの命をプラスチックゴミが脅かしている。 映画は最後に、「知ることは思いやること。思いやることで世界は変えられる」と訴える。

 日々、大量のプラスチックを消費する私たち。映画をきっかけに、何ができるか考えてみてはいかが?

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