生活情報のコラム

和食でリフレッシュ! カーリング女子世界選手権で日本代表が4位と健闘

カーリングの女子世界選手権4位と健闘した日本代表(中部電力)の選手ら。
カーリングの女子世界選手権4位と健闘した日本代表(中部電力)の選手ら。

 カーリングの女子世界選手権(3月16~24日・デンマーク)で日本代表(中部電力)は3位決定戦に破れ4位に終わった。

 2016年に準優勝したLS北見(ロコ・ソラーレ)以来のメダル獲得は惜しくもならなかったが、3連覇を目指す強豪カナダを破るなど健闘し、平昌五輪でのLS北見の銅メダル獲得で高まったカーリング人気はひとまず続きそうだ。

 22年北京五輪に向け、一定の“人気”を維持することは競技環境を整える上で大切なことだ。大口スポンサーの付くほんの一握りの選手・チームを除いて、競技生活と実生活を両立させていくことは国内プロリーグの少ないウインタースポーツの場合、簡単なことではない。

 今回のカーリングの女子世界選手権で代表選手は、和牛をメインに据えた和食の食材提供からシェフの手配まで、JA全農から全面的な食事のサポートを得られた。これもカーリング人気ゆえという面もなくはない。

選手に提供したメニューの一つ。シェフが現地で腕をふるい作った和牛大和煮ハンバーグステーキ。
選手に提供したメニューの一つ。シェフが現地で腕をふるい作った和牛大和煮ハンバーグステーキ。

 リードの石郷岡葉純 選手は「国内大会でも食事には苦労する。海外ではなおさら。韓国戦に負けた後、おいしい食事で気持ちを切り替えられ、次のフィンランド戦の勝利につながった」と話す。

 セカンドスキップの中嶋星奈選手は「お米が好きでお米でパワーをつけて試合に臨めた。海外でもお米でパワーをつけられてうれしい」、サードの松村千秋選手も「普段食べ慣れている和食が食べられてありがたい。海外では野菜を取れないことが多く、バランスよく野菜が取れるのがいい」と、ともに今大会で和食を維持できた利点を強調する。

 フォースの北澤育恵 選手は「栄養バランスの取れた食事はありがたい。海外では食事が合わず、量を取れない時もある。選手全員が満足のいく食事に感謝している」と語る。

 選手たちの食事風景の写真は、JA全農のツイッターに随時掲載され、選手の笑顔からはリラックスした様子が伝わってくる。カーリングファンらに好評で、大会期間中にフォロワーが増えたという。こうした情報発信もカーリング人気を高めるためには有効だろう。

 カーリング女子日本代表選手にとって、今回は食生活の面で恵まれた大会だった。「食の不安」がなくなっただけでも試合に集中できる。JA全農は、11月のパシフィックアジアカーリング選手権大会でも、現地で日本代表選手に食事を提供する予定。さらなる活躍が期待できそうだ。

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