生活情報のコラム

旬を迎えたおいしい桃 桃の選び方、品種数はどれくらい?

 最盛期を迎えた桃。中国原産の桃は弥生時代には中国から日本に伝わり、以来親しまれてきた長い歴史を持つ果物だ。また昭和世代にとって、ネクタージュースや桃の缶詰などの加工食品は、子どもの頃に慣れ親しみ、懐かしさを感じる食べ物でもある。1玉3,000円の高級なものから庶民的な価格のものまで、多種多様な桃が店頭に並んでいる。しかし自分が食べている品種や好みの品種などが、実はよくわからないという人も少なくない。そこでOVO編集部は「桃の品種はどれくらい?」という調査とともに、旬を迎えた「桃の選び方」などについて調べてみた。

  調査は、ジュピターテレコム(J:COM)「インタラクTV」の投票機能を使って実施したもので、513人から回答を得た。トップだったのは「20種類」で30%の人が回答。以下、僅差で「30種類以上」(29%)、「10種類」(28%)、「2種類」(12%)と続き、「桃の種類は多くても30種類前後では?」と想像した人が半数以上を占める結果に。では実際にどれほどの品種があるのだろうか? 農林水産省の品種登録データベースによると、現在、登録されている桃の品種数は208。回答トップになった「20種類」の実に10倍以上と想像以上の品種数だった。品種登録されていないものまで含めるとかなりの数が想像できる。

  おいしい桃の選び方などについて、桃の生産量日本一を誇る山梨県の農政部果樹試験場にお話をうかがってみた。店頭で桃の「色味」や「形」などでおいしい桃を見分ける方法について質問したところ、帰ってきた回答は意外にも「難しい」という言葉だった。なぜなら、出荷基準をクリアした山梨県産の桃の場合、全てが同じ色合いや形に選別されているので、見た目での判別は難しいというのだ。では、何を手がかりにすれば良いのか? それは店頭での糖度表示だ。収穫した桃は光センサーで糖度13度以上のものを、熟れ具合を判別して出荷しているので「味」の“当たり外れ”は少ないとのこと。しかし、店舗によっては糖度や品種表示がされておらず、その場合は判別が難しい。おいしい桃を購入するには、「糖度表示」をしている店舗での購入の方が失敗は少ないという。もし甘くない桃だった場合は、常温でさらに1~2日追熟させるか、生食ではなく、スムージーやスイーツ、またはピザやパスタなどの加熱料理に使ってみると、桃の新たな魅力が発見できるかもしれない。

  さらに食べ方に関してうかがったところ、最近では冷やした完熟桃の産毛を取り、切らずにそのまま皮ごと食べる人が増えているとのこと。桃は本来、皮ごと食べることができるそうで、果肉には水溶性食物繊維、ビタミンなど、そして皮にはポリフェノールの一種、カテキンが含まれているので栄養価が高い。ただし、皮にはアレルゲン物質が含まれているのでアレルギーの人は注意が必要だ。桃はこれから時期によって、さまざまな産地からいろいろな品種が店頭に並ぶ。生食はもちろん、加熱した料理に使ってみたり、いろいろな品種を食べ比べて好みの品種を見つけてみたりしてはいかがだろう。


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