生活情報のコラム

ピーティーな香りを求めて ウイスキーの聖地・アイラ島への船旅【スコットランド避暑の旅④】

海側から見たボウモア
海側から見たボウモア

 ワインに詳しくなくても、ボルドーやブルゴーニュという地名になじみがあるのと同様、ウイスキーにはあまり明るくなくてもアイラ島の名前は知っている、という人は少なくない。スコッチウイスキーの中でも古参の一つ、アイラウイスキーの蒸留所が建ち並ぶ、人口3,000人あまりの小さな島だ。エリザベス女王も迎えた由緒あるホテルに泊まり、蒸留所を訪ね歩く。スコットランドで涼んで、飲んで、の避暑旅なら、この島以外にはないかもしれない。

グラスゴーからケナクレイグに向かう道も雄大な風景が広がる
グラスゴーからケナクレイグに向かう道も雄大な風景が広がる

 グラスゴーからバスに揺られて約3時間、ケナクレイグという港からアイラ島行きのフェリーが出ている。空の旅ならあっという間だが、時間的に余裕があるなら船旅もオススメだ。片道2時間10分、往復で13.40ポンド。朝早い出発なら、乗船後にダイニングでゆっくり朝食を食べながら、アイラ島が近づいてくるのを眺めることができる。

フェリーのダイニング
フェリーのダイニング
フェリーからアードベッグが見えてくる
フェリーからアードベッグが見えてくる

 船が着く港・ポートエレンに並んで見える蒸留所が、すでに3つ。到着時間が近づくと、「お、アードベッグだ」「ラガヴーリンが隣だ」「ラフロイグも見えるぞ」と、興奮気味にカメラを抱えてデッキに出ていく客が多く、ウイスキーの素人でも“聖地”訪問の雰囲気が一気に盛り上がる。

ボウモア蒸留所
ボウモア蒸留所

 島ではもちろん、蒸留所めぐりがお約束。例えば、アイラの女王と呼ばれる最古のボウモア蒸留所では、1時間10ポンドや、75分40ポンドのテイスティングツアーがあり、説明を聞きながら蒸留所の中を見学できる。 シャベルで麦を撹拌(かくはん)し、製麦するフロアモルティングの様子や、アイラウイスキー独特の香りの元、ピートと呼ばれる泥炭をたく窯などを、文字通りピーティーな香りに包まれて見ることができる。見学後はテイスティング。ボウモアでは、12、15、18年ものが用意されていた。

蒸留所の心臓部ともいえるポットスチル
蒸留所の心臓部ともいえるポットスチル
木桶の発酵樽
木桶の発酵樽
テイスティング
テイスティング

 蒸留所の見学は、ラフロイグでも アードベックでもやっているから、好みに合わせて事前に予約を。

 せっかくの長旅でアイラ島まで来たら、ウイスキーのみならず、ゆっくり泊まって島の風景を堪能し尽くしたい。お勧めは、2年前から一般公開されたアイラハウス。次回にじっくりご紹介する。

 

text by coco.g

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