生活情報のコラム

6月4日~10日は「歯と口の健康週間」 子どもの虫歯予防で気を付けていることは?

 6月4日~10日は「歯と口の健康週間」だ。現在は虫歯がないという人も、かつて子どもの頃は、虫歯治療に苦しめられた人も少なくないはず。『学校保健統計』(平成29年度)によれば、ピーク時の昭和54年の小学生の「むし歯」の割合は94.75%。昭和の時代は「虫歯が当たり前!」といえるような状況だった。その後、子どもの虫歯の割合は年々減少し、平成28年には48.89%と激減した。そこでOVO編集部はその理由を探るために「子どもの虫歯予防で気を付けていることは?」という調査をしてみた。

 この調査は、ジュピターテレコム(J:COM)「インタラクTV」の投票機能を使って5月に実施し、348人から回答を得た。回答のトップは「まめに定期健診を受ける」34%。乳幼児の無料歯科健診は3歳児対象に加えて、平成24年からは「1歳6ヶ月児」も対象とされるなど、検診を受ける人の多さは国や自治体の努力によるところも大きいのかもしれない。以下、「甘いものを控える」(23%)、「フッ素コート剤を使用」(18%)、「仕上げブラシをしている」(16%)、「コップなどを共有しない」(5%)、「取り箸を使う」(3%)と続いた。

 昔と比べて子どもの虫歯の割合が半減している理由を歯科医師の寺内さん(浦安デンタルクリニック)に尋ねたところ、次の理由を挙げている。「仕上げ磨きの徹底など親の虫歯予防意識が高まったこと」「キシリトールガムやキャンディの登場」「少子化により親の目が子供に届きやすくなった」「歯科医院でのフッ素塗布が増えた」「フッ素入りの歯磨き粉の発売」などだ。また、乳幼児の虫歯についての注意点として、「3歳未満の子供に食べ物を口移しで与えたら、虫歯の菌が親から子に移ることが判明」「加熱した離乳食や熱い食べ物を“フゥ〜フゥ〜”と冷ました時に親の唾液が入り、虫歯が移る場合があります。出産前に母親が虫歯や歯周病を治療しておくことも重要です」とアドバイスしてくれた。

 子どもの頃は学校で必ず受けていた歯科検診。大人の場合、定期健診の周期は一般的に3~6カ月。自治体によっては低額で受けられる成人検診もある。しばらく歯科検診を受けていない人は「歯と口の健康週間」を機に検診を検討してみてはいかがだろう。


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