生活情報のコラム

【もぐもぐの日】ひろがれ!弁当の日 男子厨房に入らず・・・いえいえ入るべし

 広辞苑によると、“男子厨房に入らず”とは、男は外で大きな仕事をするもので、台所に入って料理などすべきではないということ、とあります。

 でも現代の日本社会は外で大きな仕事をしている女性は多いし、家(うち)で台所に立っている男性も増えました。それに台所仕事は小さなものという偏見の時代の言い伝えです。だのに多忙な台所仕事の多くを母親がこなしている現実があります。ですから育児放棄の母親が悪人のように報道されるたび、「父親は何をしているのだろう」と私は考えてきました。子育てについてはわが子が18歳、もしくは20歳になるまでは例え離婚していても父親に半分の責任があると思っています。

 さらに離婚に至る前に父親が積極的に家事をすれば(それは手伝うという意識でなく分業として)夫婦関係は少しは良くなり離婚もへるだろうと思っています。そう願うのは教師経験から離婚が子どもの心身の成長を阻害することを知っているからです(ただし、離婚しないと子どもの成長が阻害されるケースとして家庭
内暴力があります)。

 全国で子どもが作る“弁当の日”が広がっています。私の推測で2300校程度です。これは全国の学校数の5%程度です。献立・買い出し・調理・弁当箱づめ・片づけのすべてを子どもだけにさせるという食育実践です。2001年に香川県・滝宮小学校で・スタートしましたからもう成人して子育て中の“弁当の日”卒業生が増えつつあります。“弁当の日”に真剣に取り組んだ彼らは男女を間わず台所に立つことができます。男女を問わず大き
な仕事をこなすことができるようになる方が、国家の成長を実現できると思っています。

 今日、講演会の後にキッズ料理教室がありました。そこで講演に感化された「一度も卵焼きを作ったことがない」という30歳前後の父親が果敢に挑戦していました。そのぎこちなさを面白おかしく冷やかしている周囲の男女の同僚に温かいまなざしがありました。私は「こんな風に、子どもの目の前で親世代も成長してくれるといい」と思っていました。

 男子厨房に入るべし、です。

 

「弁当の日」提唱者 竹下和男


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