生活情報のコラム

モチベーションの高いチームを作るには

10132107241モチベーションを左右する要因を知る

 モチベーションとは、直訳すると「動機付け」、簡単にいうと「やる気」という意味です。そのためモチベーションは仕事の成果に大きく影響されます。

 企業は従業員のモチベーションがどのような要因によって左右されるのかを知っておくと、組織や部下のモチベーションを高めるヒントを見つけ出すことができます。

 この記事では、モチベーションの要因理論として知られる「マズローの欲求5段階説」「ハーズバーグの2要因理論」についてまとめたうえで、組織のモチベーションを上げるために必要な取り組みを紹介します。

モチベーションに関する2大理論「マズローの欲求5段階説」「ハーズバーグの2要因理論」 
1)マズローの欲求5段階説とは

心理学者アブラハム・マズローは、「欲求段階説」というモチベーション理論を提唱しました。これは、人は常に何かを欲求し続け、低いレベルの欲求が満たされるとより高いレベルの欲求を求めるようになるという理論です。

第1段階:生理的欲求
食欲、排泄欲、睡眠の欲求など、人間の基本的欲求

第2段階:安全・安定の欲求
安全を求めて危険や脅威などの不確実な状況から逃れようとする欲求

第3段階:社会的欲求
集団への帰属や、友情・愛情を求める欲求

第4段階:尊厳の欲求
他者からの尊敬や注目を得たい、自尊心を実現したいという欲求

第5段階:自己実現の欲求
自己の成長を求め、目標に向かおうとする欲求や、潜在能力の実現や創造性の発揮を求める欲求

 多くの社員の場合、第3段階までの欲求はある程度満たされているといえます。そのため、より社員のモチベーションを高めるためには、第4段階「尊厳の欲求」や第5段階「自己実現の欲求」を満たすことが重要です。

2)ハーズバーグの2要因理論とは

心理学者フレデリック・ハーズバーグは、「2要因理論」というモチベーション理論を提唱しています。これは、動機付け要因(満足をもたらす要因)と衛生要因(不満をもたらす要因)が異なることに注目した理論です。

【動機付け要因(満足をもたらす要因。満たされることで満足度が向上しやすい一方、満たされなくても不満にはつながりにくい)】

達成感

責任感

人に認められること

自分自身の向上と成長

昇進

仕事そのもの

【衛生要因(不満をもたらす要因。満たされていないと仕事への不満につながる一方、向上させても満足度につながりにくい)】

会社の方針

職場の環境

給与

雇用の保証

人間関係

 衛生要因を向上させたとしても、社員にとっては整っていて当たり前という感覚です。しかし、衛生要因は、どれかが欠けることで大きな不満につながります。社員の満足度を高めるためには、衛生要因は必須の条件と考え、さらに動機付け要因を満たす必要があります。

組織のモチベーションを高めるには

組織を構成する個々の社員は、たとえ意識しなくても周囲(ほかの社員)の状況に影響されるものです。そのため、次のような、社員に良い影響を与える組織風土を築くことが欠かせません。

1)オープンな組織

 オープンな組織を根付かせていくうえで重要になるのが、コミュニケーションがスムーズで活発なことです。

 例えば、経営陣と社員のコミュニケーションを活発にするには、組織の目標を示して、社内の判断基準などを統一しておく必要があります。組織の目標が不明瞭だと、仕事の進め方が曖昧になります。こうした事態に陥ると、社員の中に不満が生まれ、モチベーションが低下しかねません。

 また、社員同士のコミュニケーションを活発化させるためには、チームや部門といった枠を超えて社員が交流できる場を設け、職場の中で気軽に話しかけられるようにするとよいでしょう。

2)チャレンジを応援する組織

 モチベーションが高い社員には、新しい仕事にどんどん挑戦してもらうようにしましょう。そのためには、「新規事業のアイデアを定期的に募集し、役職やキャリアを問わず良いアイデアを出した社員に新規事業を任せる」といった方法が考えられます。やる気がある社員には、積極的に仕事を任せるという組織風土を醸成していきましょう。

 また、プロジェクトを担当者に任せきりにするのではなく、仕事の方向性を示したり、相談に乗ったりといったフォローをしていくことも必要です。

 チャレンジした仕事がたとえ失敗したとしても、チャレンジしたことそのものを評価するようにしましょう。こうすることで、社員が仕事に対してやる気を持ち、組織のモチベーションは高まるでしょう。

 この記事で紹介した方法以外にも、モチベーションを高める方法はあります。「働きがいのある会社」として知られる会社は、経営陣だけでなく、全社的にモチベーションを高める方法を見つけ、熱心に取り組んでいます。

 

筆者:日本情報マート

経営者の意思決定に役立つ情報を発信。金融機関にも提供。
また年間200件を超える調査も実施。
http://www.jim.jp/


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