生活情報のコラム

車内が暑い!子どもが汗でぐっしょり! 気をつけようドライブ中の熱中症

10112001059 さあ、家族で車でお出かけ!と乗り込もうとしたら、暑すぎて大変! まずはカーエアコンで室温を下げなければ、という季節になってきた。厚生労働省が同省のサイト上で公開している「熱中症予防リーフレット」では、室内でも「暑さを避けること」と「こまめな水分補給」が呼びかけられている。高温多湿な状況で熱が体内にこもり、体内の水分や塩分のバランスが崩れた状態が「熱中症」だという。特に体温調節機能が未熟な乳幼児には注意が必要だという。車内の温度をエアコンで下げることのほかに、以下のような大人が気づきにくい車内環境にも気をつけてみよう。

① 温度の感じ方の違い

 エアコンを使うよりも、窓を開けて涼しい風を入れようとしても、後部座席にはうまく風が行きわたらず「後ろは暑いんだよー!」と子どもから苦情から出たことはない? 運転席や助手席はエアコンですぐに涼しくなるが、2列目以降は暑かったり、逆に足元から冷たい風に見舞われていることも。2列目以降の暑さに注意を払うとともに、ひざ掛けになるタオルなどが用意してあると安心できそう。

② 強い日差しが体調不良を招く

 窓ガラス越しの強い日差しは、結構つらいもの。子どもはすぐに機嫌が悪くなってしまう。車内温度は高くなくても、強い日差しによって暑くなったり気分が悪くなることもある。車内の日よけ、断熱グッズも利用してみると、だいぶ日差しをやわらげられるかも。また、駐車する場合も、日陰があれば日陰に、日陰がない場合には太陽の向きと逆にするだけで、車に戻るまでの車内温度上昇を緩やかにできそう。

③ 汗で背中がぐっしょり

 チャイルドシートにぴったり守られている赤ちゃんが突然泣き出すきっかけとしてよくあるのが、おしっこやうんちが出た場合のほか、背中が汗でぐっしょり湿っているとき。背中にガーゼハンカチを入れてこまめに替えてあげたり、休憩して外の空気を吸わせたり、身体を伸ばさせてあげたい。走行の効率とあわせて考えても、1時間~1時間半に1度は休憩したほうがよいのではないかと、家族で割と長時間ドライブに出かけている身として感じる。

④ 水分補給とトイレを大切に

 外にいるときのように汗をかいていなくても、水分補給がおろそかにならないようにしよう。また、オムツを卒業した子や小学生以上の子にありがちなのが、トイレを我慢してしまう場面。こまめな水分補給をし、「出ない」と言われても、休憩のたびにトイレに行かせておくと安心。「出ない」と言っていた子がトイレに行く途中で「やっぱり出る」と言うことはよくあるものだ。

 2012年夏のJAFによる車内温度の検証テストでは、気温35℃の炎天下に駐車した車内の熱中症指数は、窓を閉め切った状態でエンジン停止後、わずか15分で人体にとって危険なレベルにまで達するという結果が出ているそうだ。短時間でも車内に子どもを残す危険性ももちろん、ドライブ中の熱中症も防いで、楽しい車の旅を!


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