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アジアの平和と核
アジアの平和と核 国際関係の中の核開発とガバナンス
広島市立大学広島平和研究所(編著) 
本体価格:2,500円+税
判型:A5判/ページ数:336
刊行年月:2019年1月
ISBN:978-4-7641-0710-6
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内容紹介

アジアは「戦争のない地帯」と呼ばれるが決して「平和地帯」ではない。地域内の国家統治システム(ガバナンス・システム)は多様であり、一部の非民主的国家では著しい人権侵害が行われている。また、自国の安全保障のために軍拡競争が展開され、軍事的な緊張関係が慢性的に続いている―。広島平和研究所の研究員と共同通信の編集委員らが、世界の核の現状とともに、日本の安全保障政策、中国、北朝鮮、インド、パキスタンなどの核とガバナンスの現状を分析、地域平和の行方を考察する。

《主な内容》
序 論  今、なぜアジアの核とガバナンスを問うのか
第1部 特集テーマ 原爆投下と日本の安全保障政策
第2部 核兵器の開発と国際関係
第3部 人間の安全保障とガバナンス
第4部 アジアの平和と国際機構
第5部 資料編

著者略歴

広島市立大学広島平和研究所(ヒロシマイチリツダイガクヒロシマヘイワケンキュウジョ)