リゾートから移住へ 新潟県湯沢町が「お試し体験住居」で持続可能な街づくり

 バブルの頃、リゾート地に次々できたマンションが“お役御免”になり、その後の使い道が定まらないままゴーストタウンに・・・というケースは少なくない。だがリモートワークで遠隔地に住むという選択肢が広がり、新たな活路が見えてきた。新潟県湯沢町では、産官学連携の「湯沢暮らしお試し体験」住宅プロジェクト(きら星・新潟県湯沢町)がスタートした。

 リゾートマンションの再生で、移住希望者を誘致しようという試み。東京から新幹線で約70分のリゾート地、湯沢町は、ウィンタースポーツの聖地としてバブル期には「東京都湯沢町」と呼ばれるほど、首都圏から多くの観光客が訪れていた。だがバブル期以降は修学や就職などで人口が流出、生産年齢人口の減少と少子高齢化が進んだ。バブル期に建てられたリゾートマンションは、現在約1万5,000戸。利用者が少なく「負動産」ともやゆされたが、近年は首都圏からの移住や地元の若い世代の居住で利用価値が見直されているという。

湯沢の中心地が一望できる環境を生かしたリノベーション案(芝工大・佐藤ゼミより)

 そこで、湯沢町のリゾートマンションの1室を「緑の見えるSmall Office For Worker」をテーマに、自然の中で暮らしながらリモートワークができる部屋へリノベーションするプロジェクトを立ち上げた。芝浦工業大学建築学科・佐藤宏亮研究室と連携し、今秋頃の完成を目指す。完成後は「湯沢暮らしお試し体験住居」として利用する予定だ。学生の旅費や滞在費は、クラウドファンディングを実施して調達予定。リターンとして完成後のお試し住居の優先滞在権を用意するなど、その後の関係人口の創出にもつなげていく。

全国選抜小学生プログラミング大会
新型コロナ特集
スポーツ歴史の検証
スポーツ歴史の検証

K.K. Kyodo News Facebookページ

ニュース解説特集や映像レポート、エンタメ情報、各種イベント案内や開催報告などがご覧いただけます。

矢野経済研究所
ふるさと発見 新聞社の本
DRIVE & LOVE
11月11日はいただきますの日
野球知識検定
キャッチボールクラシック
このページのトップへ