家事・育児「僕は手伝わない」 クレハのメッセージムービー、その心は?

 時代と共に変化し続けてきた家族の形。共働き世帯の割合も年々右肩上がりとなり、内閣府の「男女共同参画白書 平成30年版」によると、現在一般世帯の3分の2が共働き世帯といわれている。2020年には全世界がコロナ禍を経験し、新たな家族の課題に直面したり、協力体制を模索したりしている家族も多いのではないだろうか。

 クレハの「クレラップ」は、家庭用品として発売から60年間、暮らしのさまざまシーンに寄り添ってきた。同社はこのたび、「NEWクレラップ」のメッセージ動画を、特設WebサイトとYouTubeで公開、新しい家族の形や幸せの形を応援するメッセージを発信している。

 タイトルは、「NEWクレラップ『僕は手伝わない』篇」(フルバージョンショートバージョン)。長らく女性が担うことの多かった家事・育児。かつては、「男性の家事・育児参加」という表現も使われていた。昨今は、夫婦共働き世帯も増え、家事も子育ても「どっちがやる」ではなく「一緒にやる」という考え方が、広まりつつある。

 今回の動画で登場するのは、完璧とはいえないけれど、家庭の中で“ひたむきに”家事と向き合う男性の姿。「手伝う、じゃなくて僕もやるのが当たり前だと思うから」と、家事・育児も自分の大切な暮らしの一部として、主体的に行おうとする男性の決意を静かに描いている。

 撮影は、マンションの一室を借り切って行われた。親子3人の等身大の暮らしの様子を再現するなど、舞台づくりにもこだわり、「リアリティ」と「新しい家族像」を追求。撮影初日から、娘役の宮崎莉里沙ちゃんは元気いっぱい。お父さん役の平隆人さん、お母さん役の成澤優子さんともすぐに打ち解けて、まるで本物の親子のようだったという。

 動画のテーマである男性の前向きさを描く上で、家事が完璧にできるのは現実味がない、一方で、男性の家事の不完全さを女性が笑って許すように描いてしまうと、時代が前に進まない…。かといって男性を責めるような表現になると、せっかく芽生えた男性の意欲を削ぐことになってしまうのではないか…など、表現の模索が続いた撮影だったという。お互いを尊重し支え合う家族の姿を描き、新しい家族の姿を応援したというメッセージが込められた動画となっている。

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