夢実現に向け、17人が第一歩 日本農業経営大学校で入学式

 農業経営者教育を専門とする日本農業経営大学校が4月8日、東京都港区港南の同校で入学式を行った。

 第7期生となる今春の入学者は17人。全国の農業大学校や大学の農学部卒業生、社会人経験者ら経歴はさまざまで、年齢も19~30歳と幅広い。最近は若い世代の新規就農者が増えているといい、農業経営への関心が広がっている。その影響か、前年は女性が過去最多の5人おり「農学系女子(ノケジョ)が続々入学」と話題になったが、今年は全員が男性だった。

代表が宣誓する日本農業経営大学校2019年度新入生と堀口健治校長

 日本農業経営大学校は全寮制。2年のカリキュラムで農業経営者としての感覚を育むため、消費者ニーズの把握や安心・安全な農産物の生産、多様な販路の確保といった課題を学ぶとともに、地域との共生や他業種を含むネットワークを広げるための人間的な魅力や指導力の養成も図る。堀口健治校長は式辞で「これからは税制や資産管理の勉強も重要で忙しい2年となるが、後押ししてくれる全ての人の期待に応えられるように頑張ってほしい」と述べた。

 入学者のひとり、宮崎市の実家がバラ栽培農家の児玉光世さん(20歳)は「他の花も作って直接売れるような態勢を目指したい。将来はカフェも併設するような店にできれば」と夢を語った。社会人から転身した30歳の加藤慎也さん(福井市出身)は「自分の農園も持ち、福井の名産を生み出すことを目指したい」と意欲的だった。

 授業は9日にスタート。専任講師のほか、企業経営者らによる講義も聴く。6月には関西の先進的な農業現場へ4泊5日の視察研修に行くなど、実践的なカリキュラムをこなしていく予定。約2年後にまとめる卒業研究では、自身の就農・事業計画を具体的に発表する。


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