Society5.0の実現に向け、指定都市市長会シンポを開催

 「指定都市」という言葉を初めて耳にする人がいるかもしれない。学生時代、社会科などの授業で登場したあの「政令指定都市」のことだ。地方自治法では「政令で指定する人口50万人以上の市」と規定され、昨年10月1日時点では、全国でおおむね人口70万人以上の20の都市が「指定都市」となっている。

 指定都市は北から、札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、川崎市、横浜市、相模原市、新潟市、静岡市、浜松市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市、熊本市の計20都市。

 その20都市のリーダーで構成する「指定都市市長会」は、シンポジウム「AI・IoT・ビッグデータ時代の新たな指定都市~Society5.0の実点に向けて~」を3月12日午後1時30分から東京大学伊藤謝恩ホール(東京都文京区本郷7-3-1)で開催し、参加者を募集している。入場無料。

 「Society(ソサエティー)5.0」とは、「狩猟社会(Society1.0)」「農耕社会(Society2.0)」「工業社会(Society3.0)」「情報社会(Society4.0)」に続く、日本が目指すべき未来社会の姿として提唱されたもので、革新的なデジタル技術を社会課題の解決につなげようというものだ。政府は成長戦略としている。

 当日は、「Society5.0」について、東京大学大学院の須藤修教授が「Society 5.0とAI社会原則」をテーマに講演を行うほか、同大の伊藤昌毅助教が「地域発オープンイノベーションで進化する公共交通の最前線」の事例発表をする。

 その後、指定都市市長会会長の林文子・横浜市長、同副会長の熊谷俊人・千葉市長、大森雅夫・岡山市長の3人が、人工知能(AI)、あらゆる製品がネットでつながる「IoT(モノのインターネット)」、ビッグデータ時代をキーワードにして、新たな指定都市の未来像についてパネルディスカッションを行う。全体の進行は、フリーアナウンサーの木佐彩子さん。

左から、林横浜市長、熊谷千葉市長、大森岡山市長

 参加希望者は3月8日まで(必着)に、氏名、年齢、住所、電話番号、職業・所属を記入し、はがき(〒170-8630 豊島区東池袋3-1-3、ワールドインポートマート6F 私書箱2186)か、電子メール( daitoshi@setup-co.jp )、電話03-5954-8037(土日、祝日を除く、午前10時~午後5時)のいずれかで申し込む。

 林会長は「AI、IoTなどの先端技術は、現代の私たちの暮らしを支えています。指定都市は、都市課題の解決と地域経済の活性化に向けて、その活用にいち早く取り組んでいます。日本の人口の2割を擁し、さまざまな技術を有する企業が集積する指定都市には、国を挙げて進められる「Society 5.0」にチャレンジする十分な力があります。今回のシンポジウムでは、「Society 5.0」に関して、第一線でご活躍の須藤教授、伊藤助教からご講演と事例紹介をいただき、熊谷千葉市長、大森岡山市長とのパネルディスカッションを通じて、指定都市ならではの取り組みをご紹介します。これからの社会についてご一緒に考える機会にしていきたいと考えております。ご来場をお待ち申し上げております」と参加を呼び掛けている。


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