2013年3月27日（水）銀座（東京都中央区）の Studio+Ｇ ＧＩＮＺＡ にて、子ども料理教室「お弁当を作ろう」と講演会が開催され、小学生２７名がお弁当作りに挑戦しました。調理中は真剣な表情で包丁を持っていた子どもたちも、出来上がったお弁当保護者に見せるときにはうれしそうな顔になりました。

子どもたちが料理教室に参加している間には、西日本新聞編集委員の佐藤弘氏の講演「だから食育なんだ」が行われ、保護者ら６５名が参加、「弁当の日」は、「生きる力を与えてくれている。教育は最大のワクチン」との話に耳を傾けました。

講演終了後、保護者は子どもたちの作った卵焼きを試食し、「上手だね。家でも作ろうね」、「すごくおいしいよ」と親子の会話がはずんでいました。

保護者の感想も「講演を聞いて食生活を見直す、いいきっかけになった。」「これからは料理を作る子どもとの会話も増えそう」「早速一緒に台所に立ちたい」などと語っていました。

「弁当の日」応援プロジェクトは、クリナップ株式会社、積水ハウス株式会社、全国農業協同組合連合会、東京ガス株式会社の協賛により組織。事務局は株式会社共同通信社。講演会開催を希望する団体への講師派遣の助成事業の他、イベントの開催など様々な取り組みを展開している。